「はたらく」ということ
学生時代、皆さんに求められていたことは、入学・卒業を繰り返すなかで、短期的なゴールへと向かって精一杯走ることでした。
努力を続け、結果を残せば、周囲から認められ大きな充足感を得ることができたはずです。
これから社会人としての一歩を踏み出せば、周りの景色はガラリと変わります。
学生時代と違い、明確なゴールや答えは用意されていません。
「はたらく」ということは、自ら考え、生みだしていくことの連続です。
10年、20年、30年・・・というスパンで成長し続けなくてはならない長い道のり。
その先に見えるのはゴールではなく、さらなる努力を求められる次のステージ。
そのステージをどんなものにするかも、あなた次第です。
ビジネスというタフなフィールドで自分を高め続ける覚悟が有るか、自問自答してみてください。
「好き」を知っていますか?
想像し得なかったほどのスピードで様変わりする現代社会。
10~20年後には、ロボットや人工知能に多くの仕事が取って代わられるだろうと予測されています。
いま自分が目指そうと考えている仕事や役割で、果たして10年後に食べていけるのか、真剣に考えてみてください。
そんな時代にあって大切なのは「好き」の力です。
好きなことを仕事にできるほど世の中甘くないという向きもありますが、はたらくことにおいて、「好き」という思いは大きな原動力となります。時間を惜しまずに情報収集し、たびたび訪れる苦労や挫折があっても目的を明確に情熱を注ぎ続けられるのは、それが「好きなこと」だからではないでしょうか。
社会人になくてはならない目的意識を持つということも、「好き」を知ることから始まります。
発想を「カタチ」にできる仕事
トランスではひとりの社員が商品の企画から営業、デザイン、製作にまで関わります。
自分の発想を「カタチ」にして世に送り出したい。
大変でも最後まで自分でやり抜きたい。
できあがった瞬間を喜び、真っ先にクライアントの「ありがとう」を聞きたい。
そんなモノづくりへのまっすぐな情熱を存分に注げる仕事です。
必要なのはアイデアを企画にまとめ、相手に魅力的に伝えるコミュニケーション能力、それを「カタチ」にするための知識や細やかな配慮と、最後までやり抜く力です。
私たちが目指すのは、ひらめきや創意工夫、冒険心に満ちたユニークな会社であること。
モノづくりを通じて、目まぐるしく変化する社会の中に新しい景色を創り出したいと思っています。