【2023年春夏トレンド】 春夏に展開したいグッズのアイデアと消費傾向のヒント
【2023年春夏トレンド】 春夏に展開したいグッズのアイデアと消費傾向のヒント

2023年春夏のトレンドは?
春の行楽・イベントシーズンに需要の高まるグッズや、SDGsに続いて製品訴求のポイントとなる概念など、注目すべきアイテムをご紹介します。
ノベルティなどの販促品や、アーティスト・キャラクターのライブ・イベントグッズの製作、キャンペーン企画のテーマなどに活用できるアイデア・ヒントを考察していきます。

推し研

2023年春夏のオリジナルグッズで押さえておきたいポイント

まずは2023年春夏のトレンドについて押さえておきたいポイントを紹介していきます。
長く続く自粛ムードや不景気による暗いムード、SNSの普及による情報過多など、人々の心が疲れてしまう原因が多い時代。
暗いムードへの反発や、解放的な気分に向かっていけるようなコンセプトが主なトレンドになるといわれています。
まずは、そのような背景も含めたデザインやアイテム選択の参考になるポイントからご紹介します。

エネルギッシュなカラー・キラキラ

トレンド 2023SS キラキラバッグ

2022年頃からよく見られるようになった鮮やかなカラーを取り入れるファッション。
脱コロナに向け、世間的に気分の上がるカラーリングが選ばれる傾向は続くと考えられます。
今年はラメやメタリック、スパンコールなど、キラキラとしたアイテムをアクセントにするのもブーム。
エネルギッシュなカラー、キラキラとしたテクスチャを取り入れたコーディネートは、春夏のおでかけシーズンに気分を上げるアイテムとして注目度が高まります。

また、PANTONE社が毎年発表している「カラー・オブ・ザ・イヤー」として発表されるその年のトレンドカラー。2023年は、躍動感があり人々の精神に活力を与える赤色、「ビバ・マゼンタ(Viva Magenta: Pantone18-1750)」が選ばれています。

Y2Kファッション関連

2022年夏に大ヒットしたトレンドがひとつのジャンルとして定着。
ちびTやタンクトップなど、春夏に真価を発揮するファッションに合わせ、カラーやロゴなどで2000年代の要素を今っぽく取り入れていきましょう。

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ウェルビーイング

ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的など、さまざまな要素を含め「良い状態である(well-being)」こと。
コロナによる自粛ムードや、追いつけない速さで情報が流れるSNSに疲れ、縛りからの解放が求められる傾向にあります。
商品のプロモーションにおいては、“商品の特徴や効能”ではなく、“利用シーン・時間帯や利用したときの感情”にフォーカスした打ち出し方がヒットのカギになりそうです。

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続いて、3つのカテゴリーに分けて、具体的にトレンドグッズをご紹介します。

  • バッグ
  • シーズナルアイテム
  • 推し活関連

バッグのトレンドアイテム

ビッグバッグVSミニバッグ

ファッショントレンドの指標ともなる、多くのブランドの新作コレクションに登場したバッグを見てみると、
存在感抜群の”スーパービッグバッグ”と、
定番化しながらも次々に新たな形状のトレンドが生まれる“ミニバッグ“の両派がみられます。
ビッグバッグはコーディネートの主役となるほどのインパクトがあります。

ミニバッグやポーチはキラキラした生地との相性が非常によく、コーディネートのアクセントとして使えます。

巾着バッグ

トレンド 2023SS 巾着バッグ

巾着にトートバッグ型の持ち手やショルダーストラップが付いたような「巾着バッグ」がトレンド。
ファスナーポーチ、サコッシュ、ミニショルダーバッグなどの定番アイテムとは一味違う雰囲気を演出できるため、持ち物にアクセントを加えたいユーザーが注目しています。
一見可愛らしいフォルムですが、合皮やナイロンなどの生地、カラーによって表情をガラッと変えるため、幅広いコンテンツのグッズとして取り入れられそうです。

トートバッグ

トレンド 2023SS トートバッグ

縦型でハンドル長め、ビビッドなカラーや柄、のトートバッグが流行。
コットンキャンバスだけでなく、キルティング生地やナイロン、切りっぱなし加工など、さまざまなバリエーションが次々に現れ始めました。
また、縦型タイプと差を付けられるような、横長、正方形のトートバッグも現れているようです。
販促品として人気のシンプルなトートバッグにマンネリ化した、という場合には、ハンドルや名入れ、生地など、仕様に変化をつけて作るのが良いでしょう。

メッセンジャーバッグ

トレンド 2023SS メッセンジャーバッグ

斜めがけの大きめショルダーバッグに注目が集まっています。
大きめの袋に荷物をザクザク入れて使えるのが便利なバッグで、特にストリートテイストなコーディネートとの相性が良いアイテムです。
シンプルにタグや刺繍だけ施したメッセンジャーバッグがライブグッズとして展開されていたらとてもクール。

海洋プラスチックをリサイクルした生地

海洋プラスチックをリサイクルした生地

トレンド形状のバッグやポーチを、サステナブルな素材で。

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シーズナルアイテム

行楽やイベントシーズンに合わせたアイテムの需要が高まります。
春夏に盛り上がるアウトドアは、ウェルビーイングの観点からも人気が高まると考えられます。
日常でも使えるようなアイテムや、エシカルな素材がおすすめ。

ボトル

オリジナルグッズの定番アイテム。

保冷・保温機能や、持ち運びに便利なスマートなタイプなど、年々バリエーションが豊富になってきています。
エシカル・サステナブルの観点からも、マイボトルの持ち運びによりごみを削減に貢献できるなど、引き続き需要の高いアイテムです。
音楽業界では、アーティスト・アイドルがSNSでマイボトルの使用を呼びかける取り組み事例も見られます。タグ付けして投稿したファンには抽選でメンバーのサイン入りグッズが当たるなどの事例もあり、キャンペーンと絡めたSDGsアクションが広がりそうです。

ランチボックス

ピクニックといえばランチボックスは、行楽シーズンに需要の高まるアイテムです。
また、春は新生活が始まるシーズンでもあります。
お弁当作りに挑戦する新社会人や、2023年の消費傾向である「節約ムード」においても役立つアイテムです。

ピクニックラグ

トレンド 2023SS SDGs ピクニックラグ

ピクニックラグは春の行楽シーズンに需要の高まるアイテム。
写真のピクニックラグは、回収した古紙を使用した工業用クレープ紙をリサイクルした製品。
紙製ですが水に強く、芝生に敷いても問題なく使えます。
サステナブルの観点からもおすすめしたいアイテムです。ト

サステナブルで高機能な「工業用クレープ紙」

サステナブルで高機能な「工業用クレープ紙」

再生紙で作られた、「クレープ紙」。
クレープ紙を使って作製できるレジャーシートなどのサステナブルグッズをご紹介。

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ロールペーパーホルダー

トレンド 2023SS アウトドア ペーパーホルダー

アウトドアシーンで使うトイレットペーパーやウエットティッシュなど、ロール状のペーパーを便利に、オシャレに魅せるアイテム。
ピクニックやキャンプなどの楽しみ要素として、オシャレなギアをそろえるのも醍醐味です。
手やテーブルを拭くために必要なティッシュペーパーもオシャレに持ち運びができます。
もちろん室内や車内においても便利です。

推し活関連グッズ

進化を続ける推し活市場。
ファンの方々が収納方法や身に着けるアイテムを、リメイクしたりDIYしたりすることで、新たな需要が生まれ続けています。
推し活関連の注目グッズをご紹介します。

トレカ・チェキ風カード

アイドルやキャラクターの肖像を印刷したトレーディングカードや写真の人気が上昇。
コレクション性が高く、推しのビジュアルが映えるため、集めて持っておきたいのがファン心理。
二次元キャラクターを生写真のような見せ方をしたチェキ風カードが登場しています。

トレカ・チェキケース

トレカケース チェキケース 推し活

トレカ・チェキ需要が高まると同時に、かわいく飾ったり持ち歩いたりできるケースが流行。
透明の硬質ケースに、シールやラインストーン、リボンやレースを張り付けてデコレーションする#トレカデコ が流行しました。
そのトレンドを受け、公式グッズとしてトレカ・チェキケースを販売する事例が増えています。
トレカと一緒にICカードを入れてパスケースにできる、実用的な機能も需要があるようです。

トレカケース チェキケース 推し活

アクリルチェキ・トレカケース

アクリル素材は型代がかからないため、OEMがしやすいのが特徴。展開中のトレカに合わせた形状・サイズで作製が可能です。

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スマホショルダーストラップ・フォンタブ

スマホショルダー スマホストラップ フォンタブ 推し

Z世代を中心に流行しているスマホショルダーストラップ。
ポケットがない服やミニバッグで出かける時、スマホを使うシーンが多い現在、すぐにスマホを手に取れるように肩から提げるショルダーストラップに注目が集まっています。
ストラップ用のループがないスマホケースでなくてもストラップが付けられる「フォンタブ」は、エンタメ業界からも大注目のアイテム。
音楽・キャラクターコンテンツでの事例が今後も増えていきそうです。

トレンドアイテム:フォンタブ

トレンドアイテム:フォンタブ

大流行のスマホストラップと相性の良いアイテム。推し活グッズとしても人気上昇中。

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まとめ:トレンドアイテムの取り入れ方

ここまで、2023年春夏のトレンドアイテム、おすすめの注目アイテムをご紹介してきました。
企業のオリジナルグッズへ取り入れる際にどういった要素を取り入れていくか、ポイントをまとめます。

ポイントまとめ

  • カラーや形状を工夫して注目度アップ。鮮やかなカラーを複数展開すると写真映え◎
  • シーズナルアイテムは恒例・定番なので、トレンド要素「ウェルビーイング」「SDGs」と絡めて差別化
  • 推し活アイテムは、「ファッションに取り入れられるデザイン性×推しのビジュアルが映える仕様」

バッグやポーチのカラー・形状のトレンドを思い切って取り入れる

派手なカラーや形状が特徴のトレンド。
プリントするデザインやカラー、形状を思い切った仕様に工夫してみてはいかがでしょうか。
ボディ色や印刷色を複数色展開して並べると、見栄えが格段に良くなります。
アイテムによって複数色展開に対応可能な条件があるため、ぜひご相談ください。

シーズナルアイテムは「ウェルビーイング」「SDGs」で差別化

季節モノのアイテムは多くの企業が同時に展開を始めるため、競合が多くなります。
デザインやアイテムのテーマ、キャッチコピーなどにウェルビーイングの要素を取り入れると、ユーザーを思いやる気持ちをPRできます。
また、環境に配慮した素材や、アイテム選定にSDGsの要素を取り入れることで、ユーザーと一緒に社会に貢献する姿勢を示すことができます。
定番のアイテムで差別化を図るポイントを、グッズや形状の選定以外の部分から考えることができます。

推し活アイテムにファッション性・実用性をプラス

アクスタやトレカなど、集めて飾るアイテムが定番の人気を誇っている推し活市場。
持ち運べるポーチやケースなども販売されていますが、服装に馴染むようなデザイン、実用的な機能を+αすることで、ありそうでなかった推し活アイテムが生まれます。
逆に、ファッション業界のトレンドをアーティスト・キャラクターのグッズに取り入れたスマホストラップ・フォンタブなど、旬のアイテムも推し活アイテムとして取り入れたいポイントです。ト

トランスは、幅広い業種の企業様とお取引があり、さまざまな分野のトレンドアイテムをグッズ製作に取り入れています。
異業種のトレンドを活用したグッズ製作が可能です。
意外なアイテム選定・企画のコンセプトなど、担当までご相談ください。

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セウヘイ

株式会社トランス社員。大きめショルダーバッグがトレンドなのか~と思っていたら、気づいたときには決済完了していました。怖いですね、オンラインショッピング。気に入ってます。

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