Twitterキャンペーンの最新事例5選!活用法や期待できる効果は?
Twitterキャンペーンの最新事例5選!活用法や期待できる効果は?

企業によるSNSを駆使した販促方法として、Twitterキャンペーンが各業界で盛んに進められています。情報獲得やコミュニケーションツールとして幅広い世代になじむTwitterをキャンペーンに活用することで、消費者に気軽に参加して楽しんでもらうことができます。 最新事例を通して、Twitterキャンペーンの導入方法や効果をご紹介します。

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Twitterを活用したキャンペーンとは

ツイッターキャンペーンとは

Twitterを使ったキャンペーンは、消費者が各自のTwitterアカウントを活用してプレゼントの抽選などに応募できる企画が多いです。Twitterは幅広い世代になじみ深いSNSツールであり、企業の消費者向けキャンペーンで業界を問わず多く活用されています。

Twitterキャンペーンを用いるメリット

Twitterキャンペーンの利用によって得られるメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 低予算で実施できる
  • 他のSNSより拡散しやすい
  • フォロワー数を増加・維持できる
  • 参加しやすい条件に設定できる

比較的手軽に実施できることがポイントです。

低予算で実施できる

特段広告を出稿せずともTwitterに投稿するだけで周知が期待できるため、コストをかけずに企画を立てることができます。限られた予算の中で、宣伝効果を生み出し販促に貢献する効果も期待されます。

他のSNSより拡散しやすい

Twitterは月間利用者数が4500万人を超える巨大ツールであり、さらに手軽に情報拡散できるリツイート機能により多数の消費者に情報がリーチしやすいです。そのためTwitterキャンペーンを展開すれば幅広い消費者の関心を集めやすくなり、販促への効果が期待されます。そのためには企画に賛同してもらうことも大切です。

フォロワー数を増加・維持できる

Twitterキャンペーンに参加するために企業の公式アカウントフォロワーが圧倒的に増えることが想定されます。増加したフォロワー数が維持されるとキャンペーン以外の商品宣伝などのツイートも多くの消費者の目に留まり続けることになるため、販促にもつながりやすくなります。

参加しやすい条件に設定できる

Twitterキャンペーンは企業公式アカウントのフォローなど簡単な作業で参加できる内容も多く、気軽に応募しやすい条件を設定できます。そのため多数の応募者が見込まれ、キャンペーンはもちろん企業や商品に対する消費者の話題や関心も集めやすくなります。

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Twitterキャンペーンを用いるデメリット

Twitterキャンペーンにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。キャンペーン実施を検討する際には、以下のようなデメリットがあることも踏まえておきましょう。

  • 応募者のチェックに手間がかかる
  • 抽選後の対応に手間がかかる
  • キャンペーン後にフォロワー数が減少する可能性がある

やり方によってはかえって部分的に手間がかかったり、消費者の関心が一時的なもので終わってしまったりするリスクが生じます。それらのデメリットへの対策も検討しておくことが肝心です。

応募者のチェックに手間がかかる

簡単に応募できる条件に設定すると応募が殺到することが見込まれ、「各自が応募条件を満たしているかどうか」といったチェック作業に手間がかかります。チェック作業を自動化できるキャンペーン用ツールを活用すれば、そのような手間や時間を大幅に削減することができます。

抽選後の対応に手間がかかる

抽選まで進んでも、当選者へのDM送信やプレゼント配送先の把握といった作業に時間を要してしまいます。参加者全員に当選結果を通知する場合は、自動的に通知できるツールを活用すれば手間を省くことができます。

キャンペーン後にフォロワー数が減少する可能性がある

Twitterキャンペーンは公式アカウントのフォローが参加条件となっているケースが多いですが、キャンペーンが終わるとフォローを外してしまう消費者もいます。そのためキャンペーン中には多数のフォロワー数が確保できても、キャンペーンが終了すると減ってしまうこともあります。そのようなリスクを少しでも避けるためには、キャンペーン終了後も新製品やセール情報など、消費者の興味を引き続ける発信を途切れず続けることが重要です。

pashatto for Twitter

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pashatto for Twitter

商品を購入したレシートをスマホでパシャッと撮影してTwitterのDMから応募できるプラットフォームです。

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Twitterキャンペーンの手法の種類

ツイッターキャンペーンの種類

Twitterキャンペーンは参加方法やキャンペーン方式、当選通知方法においていくつかの種類があります。それぞれの種類を採用する上で必要となるツールや作業内容を把握しておくことがポイントになります。

参加方法の種類

参加方法には、主に以下のような種類があります。

  • フォロー&リツイート
  • フォロー&いいね
  • ハッシュタグ付きツイート
  • 写真投稿ツイート

フォロー&リツイートやフォロー&いいねの場合、企業の公式アカウントをフォローして対象の投稿をリツイートするか「いいね」を押すのみで参加できるため、多数の応募者を獲得しやすいです。一方でハッシュタグ付きや写真投稿ツイートは、特定のハッシュタグや写真などキャンペーンに合う条件の投稿を促す内容で、話題を獲得しやすくなります。

多数の消費者が気軽に応募できるやり方を採用するならフォロー&リツイート/いいね、消費者にTwitterを活用しながら主体的にキャンペーンに参加して関心を高めてもらう場合はハッシュタグ付きや写真投稿ツイート、という風に、「どのようなキャンペーン展開を想定するか」に応じて参加方法の種類を考えましょう。

キャンペーン方式の種類

キャンペーン方式には、主に以下のような種類があります。

  • 即時抽選型(インスタントウィン毎日応募型)
  • 事後抽選型

即時抽選型は、応募後すぐに抽選結果が分かる手法です。複数回応募することも可能なので、参加しやすいというメリットがあります。ただしTwitter抽選やリプライを自動化するためキャンペーンツールを利用する必要があります。

なお、対象商品を購入してスマホでレシートを撮影しTwitterのDMから応募できる「マストバイキャンペーン」のプラットフォーム『pashatto for Twitter』でも即時抽選型に対応しています。
レシート応募キャンペーンシステムpashatto for Twitter

事後抽選型はハッシュタグ付きや写真投稿ツイートで応募されるキャンペーンに適しています。当選者にプレゼントを贈ったり、集客につながるような魅力的な投稿をした参加者を当選させたりすることができます。

多数の応募が見込まれる場合は即時抽選型、応募条件が限られており企画側もじっくりと当選者を選定したい場合は事後抽選型がおすすめです。

当選通知方法の種類

当選通知方法には、主に以下のような種類があります。

  • オートリプライ
  • オートDM
  • 手動DM
  • ログイン認証型

オートリプライはキャンペーン参加者に対して自動的に当選結果が通知される機能で、インスタントウィン毎日応募型を取り入れる場合に活用されます。オートリプライやオートDMは当選者などへの通知が自動化されるため、利便性は高いです。ただしオートDMは落選者への通知はしないというデメリットがあり、オートリプライにはTwitter広告出稿が必要という条件が付きます。

手動DMは事後抽選型でキャンペーンを実施する場合に採用される手段で、企画側にとっては手間がかかります。ログイン認証型の場合は指定のURLにログインとして抽選結果を確認するやり方ですが、こちらは消費者側がログイン作業をする必要が生じます。

応募方法の種類や応募見込み数などに応じて、ベターな通知方法を採用しましょう。

INSTANT TWIN

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INSTANT TWIN

Twitterでフォロー&リツイートするだけで、即時抽選(インスタントウィン)キャンペーンに応募ができるシステムです。

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Twitterの企業アカウント・キャンペーン活用で期待できる効果

Twitterの企業アカウントやキャンペーンの活用によって、自社商品の購入者やファンの増加を期待できます。
生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが2022年に行った調査によると、商品を購入するきっかけになったものは「企業アカウントからの投稿が最も多い」という結果が出ています。
そのため企業アカウントのフォロワーが増えると、消費者による商品購入の機会も増加することが期待されます。
同調査によると、企業アカウントをフォローするきっかけは「Twitter内でのキャンペーンに参加するため」がトップにあがっています。

商品を購入するきっかけになったもの
企業または商品アカウントをフォローしたきっかけ

出典:ネオマーケティング「Twitter企業アカウントに関する調査」

また同調査では、キャンペーン終了後でも企業アカウントのフォローを「解除しない」と答えた人が66.1%と半数以上を占めています。

キャンペーン終了後の行動

理由としては「またキャンペーンがあったときに参加したいから」(43.2%)、「その企業やブランドの情報が欲しいから」(15.8%)、「その企業やブランドが好きになったから」(9.1%)といった回答があります。
つまりキャンペーンを行うことで企業やブランドのファン獲得につながるのです。
Twitterキャンペーンを継続的に実施していくと、大きなプロモーション効果や販促効果が期待されます。

出典::ネオマーケティング「Twitter企業アカウントに関する調査」

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【最新】Twitterキャンペーンの活用事例5選

前述した通り、Twitterキャンペーンはさまざまな業種で取り入れられています。その中で、2022年後半から2023年にかけて行われている最新のキャンペーン事例を挙げます。いずれも他業種とのコラボや消費者を巻き込む内容など魅力的な企画が立てられており、Twitterを活用することで大きな反響を呼んでいます。

PEACH JOHN

ツイッターキャンペーン事例

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000483.000009170.html

下着通信販売のPEACH JOHNはアニメ『ONE PIECE』劇場版を題材にしたコラボコレクションの販売にあたり2022年8月にTwitter公式アカウントのリツイートキャンペーンを実施。参加者に対してコラボコレクションの中から抽選で5名にフーディ、パジャマ、巾着ポーチをセットでプレゼントする内容で人気を集めました。

コラボコレクションはトップクラスの人気を誇るコスプレイヤーのえなこさん、マッチョ芸人としても知られるマヂカルラブリーの野田クリスタルさんが劇場に登場する人物になりきって着用するビジュアルでも話題に。リツイートキャンペーンにより、SNS上でONE PIECEのファンやビジュアルモデルのファンを中心とした多数の消費者に周知された点が大きく人気を呼ぶ要因になりました。

森永乳業PARM(パルム)

ツイッターキャンペーン事例

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000884.000021580.html

森永乳業のチョコレートアイスクリームバー『PARM』は公式アカウントで、商品の形のデザインの施されたビーズソファ・ヨギボーのプレゼントキャンペーンを2022年12月12~18日に実施。PARMとヨギボージャパンのTwitterをフォローし対象ツイートをリツイートすることが参加条件で、当選者70名にDMで結果が通知されます。

おうち時間を快適に過ごせるグッズとして人気のヨギボーがおなじみのPARMのデザインになっている点などから注目を集め、消費者の商品への関心や愛着心を高める企画となりました。

コロプラ

ツイッターキャンペーン事例

出典元:https://colopl.co.jp/news/pressrelease/2023022401.php

コロプラのスマホ向け本格3DアクションRPG『白猫プロジェクトNEW WORLD’S』とアニメ『鬼滅の刃』コラボイベント開催に先駆け、白猫公式Twitterでは「コラボ開催記念ド派手キャンペーン」を実施。2023年2月24日~3月5日まで、コラボイベントに登場するキャラクターなどに関するツイートをリツイートすることが条件。キャンペーン対象は7ツイートあり、それぞれに記載された鬼滅の刃キャラクターのフィギュアが抽選でプレゼントされます。白猫、鬼滅の刃双方のファンを中心とした消費者層に効果的にコラボイベント を浸透させる取り組みとして注目されています。

ミロ

ツイッターキャンペーン事例

出典元:https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/20230307_milo

ネスレの栄養機能食品『ミロ』の日本での発売50周年を記念し、消費者からミロのおいしさを表現した投稿を募るTwitterキャンペーンを2023年3月7日から1カ月間実施。「#ミロの味ってどんな味?」を付けてツイートすることが条件で、抽選で360名にミロやオリジナルマグカップのセットをプレゼント。

子ども向け飲料として幅広い世代になじみ、近年は成人女性が鉄分補給を目的に愛用する「ミロ活」と呼ばれる現象でも注目されるミロ。ミロの味に対する各々の思いを発信するTwitterキャンペーンを通して多くの人に愛されるミロの魅力が拡散され、消費者の愛着心がさらに向上する効果も期待されます。共感の高かった投稿は50周年記念サイトで紹介される予定です。

キッコーマン豆乳

ツイッターキャンペーン事例

出典元:https://www.k-tounyu.jp/news/7993/

キッコーマン豆乳公式Twitterでは2023年3月7日~3月31日に「キッコーマン豆乳のこと教えてキャンペーン2023」を実施。対象投稿をリツイートすることが条件で、抽選で30名に調整豆乳やキッコーマン豆乳オリジナルスプーンなどをプレゼント。当選者にはDM送信によって当選結果が知らされます。

多数のファンを抱えバリエーションも豊かな調整豆乳の魅力を発信する公式アカウントのフォロワー数アップが見込まれ、さらなる消費者の関心の高まりが図られる企画となっています。

まとめ

Twitterキャンペーンはフォロワー数拡大や幅広い消費者への周知により、息の長い消費活動を展開するファンの獲得につなげる好機になります。魅力的なグッズを使ったキャンペーンをTwitterで発信することで企業ブランドの向上も図られるなど、限られたコストで抜群のセールスプロモーション効果を発揮する可能性も期待できます。

一方で公式マークである認証バッジの有料化など、現在はTwitterのサービス内容に変化が起こりやすい状況であり、キャンペーン実施の際には常に最新のTwitterの仕様やルールを調べておくことが重要です。事前調査を踏まえた上で、消費者の心に響くキャンペーン内容を打ち立ててみてはいかがでしょうか。

トランスでは効果的なTwitterキャンペーンの導入を含めた各種販促企画を提案しています。コラボタイアップ企画コーディネートSNSを駆使したキャンペーン運営ノベルティグッズの製作まで一気通貫してサポートできますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

今回ご紹介した内容は2023年3月時点での内容になります、SNSの仕様などについては公式発表などから常に最新の情報をご確認ください。

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