今回のコラムテーマは、毎年春に盛り上がりをみせる「イースター」です。
みなさん、イースターをご存知でしょうか?
ハロウィンは毎年右肩上がりで市場規模拡大中、クリスマスは毎年7,000億円の経済効果を生むとも言われていますが、昨今日本でも「イースター」が注目され始め、「イースター」に関わるプロモーション事例も増えています。
では、イースターとは、そもそもどんなイベントなのでしょうか?
イースター=「復活祭」。本当はクリスマスより重要かも。
イースターとは、キリスト教徒にとって大切な祝日とされ、十字架にはりつけられたイエス・キリストが、その3日後に再び蘇ったことを祝う復活祭です。
キリスト教では、イエス・キリストが生まれた日であるクリスマスより、重要視されています。
また、民族の地域の風習を受け、厳しい寒さを乗り越え春の訪れを喜ぶ祭典のような意味合いもあるようです。
イースターのシンボルモチーフ
イースターのシンボルモチーフとして、卵とうさぎがあげられます。
卵は、生命の誕生を表していると言われています。それと同時に、殻の中でゆっくり成長し、長い時間をかけ殻を割って生まれてくる様子がキリストの復活を象徴としているとされています。
うさぎは1度に多産であることから豊穣のシンボルとされているようです。
日本では、キリスト教や民族の風習に馴染みがない場合もあり、本来の意味とは違う形でのお祝いムードとして成り立つ場合も多いようです。
卵の形をしたチョコレートを割ると中からおもちゃが出てくる定番プチギフト、子供たちが宝探しのようにカラフルな卵をあちこちから探し出すゲーム、卵にペイントしたりシールを貼る工作、うさぎの耳をつけてイースターバニーパーティーなど、イースターを楽しむ方法も多種多様。
「春の訪れを喜ぶイベント」として、これから更に注目されていること間違いなしです。
イースターの気になる経済効果
イースターをテーマにしたシーズンプロモーションですが、日本でも既に多くの企業がイースターに注目しており、イースター期間中のスイーツ市場は年々拡大。
2017年の春には約4倍と、「第二のハロウィーン」と呼ばれるほどの経済効果を生んでいます。
イースターをテーマにしたプロモーションを考えてみました
ここからは、大注目「イースター」にあやかって「こんな施策があったらいいな」というプロモーションアイデアを勝手に考えてみましたので、ご紹介させていただきます。
卵をさがせ!GPSスタンプラリー
まず一つ目は、“卵を探す”イースターをもっと多くの人に楽しんでもらえるよう、スマホを使ったスタンプラリーです。
例えば、ある地点に行くと、GPS感知によりその地点でしか回答できないクイズが出題され正解すると、デジタルスタンプを押せるようになり、コンプリートをめざすというもの。
全国ツアーライブやコンサートや、店舗横断施策等、全国制覇(全スポット制覇)を促す施策としても展開可能です。
イースターバニーに変身?!ARアプリ
二つ目は、カメラを覗きこむと簡単に仮装(仮想)できるオリジナルアプリ。
ARは、もはや定番になりつつありますが、プロモーションで“非日常”を提供できることで、需要は高まっています。
うさぎの耳を買わなくても、アプリを使ってイースターバニーに変身したように見えるムービーや写真。
各自デバイスに保存できるようにしておけば、流行したSNOWのように、SNS拡散も期待できそうです。
自社キャラクターを利用して “楽しんでもらう”“体験してもらう”認知拡大施策としてもいいですね!
ご自分のスマートフォンで体験できるデジタルコンテンツの問い合わせも続々増えております。
イースターのようなカラフルでファニーな演出ができるテーマだと企画も面白くなりそうですよね!
デジタル施策もお任せください
私たちトランスは、グッズの企画制作を主な事業領域としていますが、時代に合わせて変化する“お客様のニーズ”に合わせ、事業領域を拡大しています。
現在の主流ではありますが、“コト消費”の企画にはデジタル領域はもはや欠かせない分野となり、弊社でもご依頼や実績が増えつつあります。
今回ご紹介したイースタープロモーションのような“デジタルコンテンツ施策”を含む、バラエティに富んだセールスプロモーションサービスをご提案可能です!
さていかがでしたでしょうか。
デジタルコンテンツは、ユーザーの身近なスマートフォンで、企業やサービス・ブランドの体験を促すことができる最適なツールです。
- ARやGPSスタンプラリーに興味がある!
- デジタルコンテンツで面白いことがしたい!
- イースターにプロモーションを実施したい!
など、ぜひお気軽に各営業担当までご相談ください。