近年、NFTやARに代表されるような"デジタルコンテンツ特典"を活用したキャンペーンが注目を集めています。情報が拡散しやすいSNS・webと相性が良く、商品の宣伝にはもちろん、キャラクターIPやアニメ作品をはじめとしたエンタメのプロモーションにも広く活用されています。
今回の記事では、デジタルコンテンツを活用したキャンペーン・特典の事例を、エンタメ業界に絞ってご紹介します。今話題のNFT、AR/VRのほか、LINEスタンプやSNS用のアイコンなど、さまざまな種類のデジタルコンテンツ特典をピックアップ。企業と消費者、それぞれにとってのメリットも解説しました。
キャラクターIPやアーティストのプロモーションに、デジタルコンテンツの活用をお考えの企業担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- デジタルキャンペーン・デジタル特典について
- デジタルキャンペーン・デジタル特典のメリット
- デジタルコンテンツを活用したキャンペーン・特典の事例13選
- 映画『すずめの戸締り』体験コンテンツ
- 映画『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』ムビチケデジタルカード
- マンガ『パンダと犬V』デジタル特典付き特装版
- マンガ『ゴールデンカムイ』SNSアイコンプレゼント
- アニメ『鷹の爪団』お宝さがしプロジェクト
- アニメ『エヴァンゲリオン』年間パスポート特典
- スマホゲーム『GGGGG』FREE MINTキャンペーン
- ゲーム『LINE:モンスターファーム』LINEスタンププレゼント
- 『モンチッチ』NFTデジタル特典付きぬいぐるみ
- 女性VTuberグループ『ホロライブ』 × オンラインクレーンゲーム『MOLLY.ONLINE』
- ボーカルダンスグループ『原因は自分にある。』メタバース特典会
- テーマパーク『ジョイポリス』来場者特典
- 舞台『血の婚礼』公演グッズ NFT特典
- まとめ
デジタルキャンペーン・デジタル特典について
デジタルコンテンツをプレゼントするキャンペーンは以前からあり、およそ10年前は”デジタルインセンティブ”という呼び方が主流でした。
当時はガラケー用の待ち受け画面や着信メロディー、PC用の壁紙などが人気だったようです。
一方、スマホが普及した現在のデジタルコンテンツ特典は、NFT、LINEスタンプ、SNS用アイコン画像、VR/ARなど多岐に渡ります。
SNS文化の浸透、オンラインゲームのプレイヤー増加、メタバースの誕生をはじめ、10年前後でwebを取り巻く環境は大きく変化しており、それに合わせてデジタルキャンペーンの在り方も進化を続けています。
なお、”デジタルインセンティブ”という言葉には、ネット上で使えるお金の代わり=「報酬」の意味合いを含む場合があります。
電子クーポン、電子マネー、オンラインポイントのプレゼントがそれに該当し、代表的な例はAmazonギフト・LINEポイントのプレゼントキャンペーンです。
しかし今回の記事では、”キャラクター・作品の魅力をより一層アピール可能なデジタルコンテンツ特典”に焦点を定めてご紹介するために、あえて「報酬」に分類されるような内容のキャンペーン事例は取り上げませんでした。
他方で、所有欲を満たすNFT画像、日常的に使えて愛着が湧くLINEスタンプなど、ファン心をくすぐるデジタルコンテンツ特典の事例を豊富にピックアップしましたので、参考にご活用ください。
ちなみに、オンラインゲームの公式サイトで配布されるファン向けの素材集は、特別に「ファンキット」と呼ばれます。
ファンキットには、壁紙、SNS用ヘッダー・アイコン、音声ファイル、ゲーム内で使えるエンブレムなどのデータが含まれ、ファンがそのゲームをサポートしていることを表明したい時に活用できます。
また、2次創作用の素材として利用することを公式側が許可しているケースもあるようです。
本記事では取り上げませんでしたが、デジタルコンテンツを活用したマーケティング施策の手法の1つとして覚えておくと良いでしょう。
デジタルキャンペーン・デジタル特典のメリット
web・SNSと相性が良く、効率的なプロモーションが可能
デジタルデータの形式で配布される特典は、web・SNSと相性抜群。ネットを通じてファンが情報を拡散してくれるため、キャンペーンへの注目度が上がったり、特典付き商品の販売促進に繋がったりします。
NFT画像やLINEスタンプ、SNS用のアイコン画像などのデジタルコンテンツ特典は、ファンが日常的に使うことでエンタメ作品の認知度向上にも貢献します。
また、ゲーム内やメタバース内で使えるアイテム・アバターのプレゼントは、プレイヤーの愛着を高めて長期的なファンに育てる一要素にもなりそうです。
スマホを使う、幅広い年齢層をターゲットにできる
スマホ利用者の年齢層は子どもから年配の方まで幅広く、ターゲットの年齢層に合わせたキャンペーンを企画しやすいのもメリットと言えるでしょう。
スマホで手軽に楽しめるデジタルコンテンツなら、ほんの少しの好奇心からお試ししてくれる可能性があり、新規のファン獲得にも有効です。
デジタルキャンペーンを成功させるためには、ターゲットの年齢層ごとに利用者が多いSNS、現在需要のあるデジタルコンテンツなどを細かく把握しておく必要があるでしょう。
低コスト&在庫を抱えるリスクがない
デジタルコンテンツ特典は実物がないため、生産工場の手配や配送が不要。
在庫を抱える必要もなく、低コスト&低リスクでキャンペーンを展開できます。
さまざまな種類の特典をバリエーション違いでいくつも用意したい場合や、限られた予算で可能な限り多く集客したい場合などにも現実的な選択肢となりそうです。
アイデアをスピーディに形にできる
工数や予算を抑えながらアイデアを素早く形にできる点も、デジタルコンテンツ特典の魅力的なポイント。
ユーザーの動向・トレンドの移り変わりに寄り添いつつ、よりニーズの高いキャンペーン・特典を提供できます。
実物のグッズ・ノベルティがマッチする場合もある
企業とユーザーの双方にメリットがあるデジタルコンテンツ特典ですが、手に持ったり触れられたりするグッズの”所有感”にはどうしても敵わない一面があるのも事実。
プレミアムなキャンペーンや高額商品の特典には、特別感のある実物のグッズ・ノベルティを用意して欲しいファンも多くいることでしょう。
そのため、デジタルコンテンツと実物のグッズ・ノベルティは、キャンペーンの内容によって使い分けるのがおすすめです。
比較的カジュアル&ライトなキャンペーンに向くデジタルコンテンツに対して、実物のグッズ・ノベルティは、ファンに対する感謝の気持ちをしっかりと表したい節目のタイミングなどにも効果的。
デジタル・実物を組み合わせたプレゼントキャンペーンもあり、アイデア次第でさまざまな企画が考えられそうです。
【エンタメ業界】デジタルコンテンツを活用したキャンペーン・特典の事例13選
NFT、VR/AR、SNS用アイコン画像、LINEスタンプをはじめ、今話題のデジタルコンテンツを活用したキャンペーン&特典事例をご紹介します。
映画・マンガ・アニメ・ゲーム・キャラクターIP・VTuber・アーティスト・テーマパーク・舞台のエンタメジャンルから13事例をピックアップしました。
デジタルコンテンツ特典の最新事例や、ファンの心をしっかりつかむデジタルキャンペーンに興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。
映画『すずめの戸締り』体験コンテンツ
KDDI と 映画『すずめの戸締り』がコラボレーション! 映画の世界感を無料で体験できる、スマホ用ARコンテンツです。
「すずめのレンズ」はInstagram用のARフィルター。普段見慣れた景色もこのレンズを通すだけで、劇中さながらの美しい青空/夕日に早変わりします。
画面のタップで映画のキャラクターが登場するのも楽しく、思わずいろいろな場所で記念撮影したくなりそうです。
「#ダイジンといっしょAR」は、マクドナルドの対象商品にスマホをかざすと猫のキャラクター”ダイジン”が出現するARコンテンツ。テーブルの上を元気に駆け回る、ダイジンの愛らしい姿は必見です。
ハッシュタグ付きのAR写真をSNSに投稿することで、オフィシャルグッズが当たるキャンペーンも実施。タイムラインに流れる美しい風景や、可愛いキャラクターの写真から映画に興味を持つ人もいそうです。
映画鑑賞前/鑑賞後でそれぞれ異なった楽しみ方ができるため、新規獲得プロモーションとファン向けコンテンツの両方を兼ねた企画と言えるでしょう。
映画『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』ムビチケデジタルカード
デジタル映画鑑賞券「ムビチケ」に、鑑賞記録入りのメモリアル画像特典をプラス!映画の鑑賞後に、タイトル・映画館・鑑賞日・上映回・スクリーン・座席番号が記載された特別画像をもらえるサービスです。
映画のイメージを閉じ込めた象徴的な絵柄は、スマホの待ち受けにもぴったり。数種類のうち1枚をランダムでもらえるため、コンプリートするまで繰り返し劇場に足を運ぶ楽しみ方も可能です。
好きな作品の鑑賞記録になるのはもちろん、パートナーや友人と一緒に観る映画の思い出の1枚としても残せるため、遊び・デートなどさまざまなシチュエーションで活用できそうです。
マンガ『パンダと犬V』デジタル特典付き特装版
コミック『パンダと犬V』の、マンガ作品としては初めての試みとなる”NFTデジタル特典付き特装版”です。
NFT特典の内容は、書下ろしイラスト4点とお蔵入りカバーイラストデジタル画集。
さらに、表紙の絵柄が通常版と異なっていたり、ポストカードが付属したりと充実の内容で、ファンならぜひチェックしておきたいスペシャルな1冊に仕上がっています。
本の特典としては比較的オーソドックスな「表紙違い」「ポストカード付き」ですが、デジタル特典を加えることで豪華な印象をアップ。話題性を高めながら、お得感の訴求にも成功しています。
マンガ『ゴールデンカムイ』SNSアイコンプレゼント
マンガ『ゴールデンカムイ』のSNS用アイコン画像を、無料でダウンロードできるキャンペーンです。
おなじみのキャラクターたちの表情を、真面目な顔から変顔まで、なんと100種類も用意。
お気に入りの1枚がきっと見つかります。
会員登録などは一切不要。PCかスマホのブラウザから画像を保存するだけで、手軽にお試しできます。
このように利用のハードルを下げておくことで、twitterをはじめとした各種SNSのアイコンに設定する人の数の増加を見込めそうです。また、SNSアイコンは多くの人の目に触れる可能性があり、特徴的な絵柄であれば、作品を良く知らない人にも「どこかで見たことがある」という”引っ掛かり”を作れます。
アニメ『鷹の爪団』お宝さがしプロジェクト
アニメ『鷹の爪団』のYouTube動画を視聴した人を対象に、NFT画像を無料でプレゼント!
YouTube × NFT × ガチャ要素を組み合わせた、世界初のキャンペーンです。
スマホ・PC・タブレットなど2台のデバイスを用意し、片方で動画を再生、もう片方で動画の音声を読み込みます。
”音声透かし”の技術で、動画に仕込まれた特殊な音を検知すると、その都度NFTがもらえる仕組みです。
まるで宝探しのような感覚でNFTを発見する楽しさがあり、何度もリトライ可能。
動画のどこでNFTがもらえたか、などの”ネタばれ”も歓迎されているため、SNS上での話題作り・IPの認知度向上にも繋がりそうです。
さらに、プレゼントされたNFT画像は商用利用が可能(株式会社DLEへの利用報告は必要)。
スマホ待ち受けやSNSアイコンに設定するなどの一般的な使い道に留まらず、Tシャツ・バッグをはじめとした販売用のグッズ作りにも活用できます。
NFTの活用方法には未開拓の部分があり、このような無料キャンペーンは新たなアイデアが生まれるきっかけにもなりそうです。
アニメ『エヴァンゲリオン』年間パスポート特典
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の舞台、“第3新東京市”を1/80のミニチュアサイズでメタバース内に再現!
東京・お台場にあるミニチュアテーマパーク「スモールワールズ TOKYO(通称:スモワル)」と、メタバース事業を展開する企業「DreamVerse」の提携企画です。
スモワルに存在する第3新東京市のミニチュア施設を、メタバース内にも再現することで、リアル/仮想空間の両方で楽しめるようにすることが業務提携のねらい。
なかなか日本に来られない海外の方も、メタバース内の施設で思う存分”エヴァ“の世界を堪能できます。
エヴァンゲリオンをイメージした特別デザインの年間パスポートを販売。
スモワルへの入場権や各種割引はもちろん、メタバースの第3新東京市にいち早く入場できるなど、さまざまな特典が用意されています。
今後は、メタバース内の第3新東京市で購入可能な住宅や、作中イメージの特別な服装をはじめ、デジタルアイテムのラインナップが充実していく予定とのこと。
近い将来一般的な概念として定着するであろう仮想現実内のグッズ展開に、これからも目が離せません。
スマホゲーム『GGGGG』FREE MINTキャンペーン
スマホ向け協力・対戦アクションゲーム『GGGGG』内で使える”NFTスキン”の、無料配布キャンペーンです。
NFTスキンとは、キャラクターに着せ替えられるコスチュームのような要素のこと。
ゲームの戦歴とリンクして見た目が変化する様子が楽しめます。
また、SNSのプロフィールに設定したり、NFTマーケットプレイスで売買したりと、ゲーム以外での利用も可能。本キャンペーンでは、NFTやブロックチェーンに興味を持ってもらうために、3,456個ものNFTスキンが提供されました。
全てのNFTスキンは1つ1つデザインが異なり、ゲーム内のフィールドで目立つこと間違いなし。このキャンペーンを通して「デジタルデータに愛着を持つ」という感覚も体験できそうです。
ゲーム『LINE:モンスターファーム』LINEスタンププレゼント
スマホゲーム『LINE:モンスターファーム』の事前登録開始を記念した、LINEスタンプ無料配布キャンペーンです。
ゲームに登場するモンスターたちを、キュートな絵柄でスタンプ化。性別や年齢を問わず、LINEでの日常会話に使いやすいデザインに仕上がっています。
ゲーム本編にはLINEの“友だち”からモンスターを再生する要素があり、LINEアプリとの関連性が高い点も特筆すべきポイント。友達が使用するLINEスタンプを見て、お試しでゲームに登録してみるケースなどが考えられます。
Twitterアカウントのフォロー&リツイートで、Amazonギフト券が当たるキャンペーンも併せて実施。LINEスタンプの無料配布キャンペーンを多くの人に知らせると同時に、ゲーム自体の認知度拡大にも効果がありそうです。
『モンチッチ』NFTデジタル特典付きぬいぐるみ
48年もの歴史を誇る国民的人気キャラクター『モンチッチ』の、NFTデジタル特典付きぬいぐるみです。
モンチッチの聖地、東京都葛飾区新小岩の周辺で撮り下ろした写真をNFT化。
全20種類のうち1枚がランダムで付いてきます。
ぬいぐるみのデザインは、”フォトブックを読むモンチッチ”の特別仕様。限定100個の希少性も相まって、コレクター必見のアイテムに仕上がっています。
このように、実物のアイテムは同一でも、デジタル特典にランダム性を担保させることで商品のコレクション性を高めることが可能。
デジタルコンテンツの中でも特に所有満足度が高いNFTは、コアなファンが多いIPや、プレミアムなアイテムの特典にぴったりです。
女性VTuberグループ『ホロライブ』× オンラインクレーンゲーム『MOLLY.ONLINE』
いつでもどこでもリモートプレイ可能!オンラインクレーンゲーム「モーリーオンライン」と、女性VTuberグループ「ホロライブ」のコラボ企画第11弾です。
今回は、”さくらみこ”と”星街すいせい”をフィーチャーし、アクスタ・アクキー、クッション、タペストリーの限定プライズを用意。
有名イラストレーターによる描き下ろしデザインで表現された、2人の新たな魅力に注目です。
さらに対象ブースでは、2人の録り下ろしボイスが聴ける期間限定サービスも。ここでしか聴けない貴重な完全オリジナル音声のため、ファンは要チェックです。
オンラインクレーンゲーム(オンクレ)は、近年注目度を上げているエンタメサービスの1つ。
ゲームセンターの実店舗に足を運ぶ必要がなく、自宅からでも気軽に遊べるのが人気のポイントです。
人気VTuberやキャラクターとのコラボ企画を通して、普段ゲームセンターを利用しないユーザー層にもアピール可能。
プライズ景品は後日郵送とすることで大量の在庫を抱えるリスクを避けられるなど、企業にとってのメリットも多くあります。
ボーカルダンスグループ『原因は自分にある。』メタバース特典会
7人組ボーカルダンスグループ「原因は自分にある。(通称:げんじぶ)」は、抽選で選ばれた600名のファンを対象にメタバース特典会を実施しました。
メタバース内に設けられた特別ブースには、可愛らしくデフォルメされたメンバーのアバターが登場。
モーションキャプチャーによる躍動感たっぷりのバーチャルライブや近距離での会話が楽しめる、ファンにとって特別なイベントになりました。
さらに、アバター制作アプリで使える「げんじぶ」オリジナルのTシャツデータも配布。
全7色から推しの色を選べば、仮想空間内でも”推しアピール”できます。
テーマパーク『ジョイポリス』来場者特典
CAセガジョイポリスは、来場者にイメージキャラクター「LOPIT(ロピット)」のイラスト入り限定NFTカードを配布しました。
LINEの友達申請など、スマホからの簡単な操作で取得可能。カードの保有者は今後、入場料金の割引をはじめとしたさまざまな特典を受けられるようになるとのことです。
最新技術とエンターテインメントの融合を掲げ、これまで数多くのアミューズメントテーマパークをオープンさせてきた同社。
現在はweb3.0の活用を模索しており、NFTを用いたチケットサービス、テーマパークのメタバース化などを予定しているようです。
今回のNFTカード配布は、それらの施策が連なるロードマップの始めの一手とも言え、デジタル × リアル=「デジタリアル」の未来を予感させる事例と言えます。
舞台『血の婚礼』公演グッズ NFT特典
人気俳優が出演する舞台、「血の婚礼」の数量限定NFTデジタル特典です。
Tシャツや公演プログラムなどのオフィシャルグッズを1つ購入するごとに、プラス500円(税込)でメインビジュアルの未公開カットを入手可能。A~Dの全4セット(2枚1組)から選べるため、熱心なファンならコンプリートも容易です。
購入したNFTデジタル特典には保有者のIDが記録され、舞台を観に行った証として半永久的に残るため、思い出の画像として1セットだけ購入するのもおすすめ。
取得後のNFT画像は、3Dルームに飾ったり、ARで現実の世界に表示させたりとさまざまな使い方が可能です。
まとめ
エンタメ業界における、 デジタルコンテンツ特典を活用したキャンペーンの事例をご紹介しました。
かつてデジタル特典は”デジタルインセンティブ”と呼ばれ、PC用の壁紙やオンラインクーポンなどが中心でした。
しかし現在は、NFT、AR/VR、LINEスタンプなど、多種多様なデジタルコンテンツがキャンペーンに活用されています。
誰もがスマホを持ち、いつでも手軽にwebにアクセスできる時代だからこそ、デジタルコンテンツによるキャンペーンはもはや必須。
企画担当者にも、デジタルコンテンツ周りの知識が求められています。
弊社トランスでは、SNSキャンペーンやコラボタイアップをはじめ、さまざまな種類のセールスプロモーション企画をご提案可能。
LINEやTwitterなどのwebサービスを利用する、時代のニーズに合わせた販促・キャンペーンシステムも取り揃えております。
また、オリジナルグッズ・ノベルティの作製にも実績が厚く、近年のトレンドワード”推し活”に関連するキャンペーンを、webとものづくりの両面からサポートできる体制が整っております。
ターゲットや目的に応じて柔軟に提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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