今回、推し活研究員の私、咲楽レイがオリジナルグッズ開発にも活かせる、最新トレンドの情報を求めて韓国視察に行って参りました!
若者を中心に流行しているのは何か?アイテムや、行動に至るまで徹底解説していきます。
また、推し活グッズのアレンジに役立つトレンド情報も多く、合わせてご紹介していきます!
- 咲楽 レイ(さくら れい)
弊社推し活研究員。
アイドルやバンドなどの音楽業界や、スポーツチーム、YouTuberやVtuberなどの分野で推し活をしているそう。剣の達人だとかそうでないとか。
目次
グッズトレンド視察先:聖水(ソンス)&弘大(ホンデ)
今回視察に向かったのは、韓国の聖水(ソンス)&弘大(ホンデ)エリア。
韓国旅行先でも人気スポットとしてあげられるこのエリアですが、実は最新トレンドの発信地ともいわれています。
聖水(ソンス)
最先端のトレンド発信地として注目を集めているエリア。
カフェやショップ、アートギャラリーなども盛んで、古い建物のリノベーションや個性的なデザインの建物も多い。
弘大(ホンデ)
韓国の美術大学「弘益大学」があるエリアで、音楽・芸術などの創作活動を行う学生を中心に、流行やサブカルチャーの発信地となっている。
- エイト
- どちらのエリアも最新のトレンド情報が沢山得られそうだけど、実際に行ってみて何か違いはあったのかな?
- レイ
- 聖水(ソンス)のほうが、より洗練された、個性的でお洒落なアイテムや建物が多かった印象ね。弘大(ホンデ)は雑貨屋さんも多くてよりキャッチーで親しみやすいアイテムも多かったかな!それぞれの良さがある感じ!
現地でトレンドのアイテムは?
ここからは、実際の視察の流れに沿って、現地でトレンドになっているアイテムや行動を紹介していきます。
1日目(聖水エリア)
韓国に到着してまず訪れたのは聖水(ソンス)エリア。
聖水(ソンス)エリアでは主にコスメショップや雑貨、K-POPアイドルの公式グッズが売っている店舗などを中心に回りました。
コスメをキーホルダーにして持ち歩くことを想定したアイテムが多数!
そんな聖水(ソンス)エリアのコスメショップで発見したのが“コスメキーホルダー”のトレンドです。
多くの店舗でコスメをキーホルダーにして持ち歩くことを想定したアイテムが展開されていました。
ハンドクリームにチャームを付けてキーホルダーにしていたり、その他にもリップをキーホルダーケースに移して、持ち歩けるようにしていたりなど。
可愛く持ち歩けるし、バッグに付ければ流行のバッグデコトレンドとの親和性も高いトレンドとなっているのではないでしょうか。
人気のシューズデコ・シューズチャーム
また、雑貨屋さんでは最近弊社推しプロダクトでも開発した、“シューズチャーム”が展開されています。
ディスプレイにもデコレーションされた靴が並んでいるなど、シューズチャームおよびシューズデコもトレンドのアイテム・行動といえるのではないでしょうか。
また街中にも自分の靴を自由にデコレーションしている若者も多く、まだまだ根強いトレンドといえるでしょう。
ペンライトデコもトレンドの一つ
大人気K-POPアイドルたちの公式グッズショップでは、公式グッズとしてペンライトが展開されています。
メンバーごとに異なるモチーフで用意されており、自分の推しに合わせてパーツの付け替えが可能。
自分好みにカスタマイズしたいというオタク心をくすぐるアイテムですよね!
- エイト
- SNSで仕入れていた情報が、実際のトレンドとして盛り上がってるようだね。
- レイ
- そうね、それに実際に視察に行ったことで、ディスプレイに活用されているトレンドとか、どのくらいアイテムが展開されているかを知ることができたも大きな収穫だったかな。スニーカーデコとかは想像以上に普及してる印象だったよ!
2日目(弘大エリア)
2日目の弘大(ホンデ)エリアでは主に雑貨屋さんを中心に視察。
ステーショナリーやインテリア、ファッションに推し活アイテムなど、様々なジャンルのアイテムが展開されています。
バックをデコレーションするのがトレンド!
まず見つけたトレンドは“バッグデコ”。
こちらもシューズチャーム・シューズデコ同様、様々な店舗でディスプレイ含め展開されていたのと、街中でも自分のバッグにキーホルダーやぬいぐるみ、チェーンなどを付けてデコレーションしている若者が多くいました。
同じバッグやポーチのデコだと最近は日本でも流行している“ワッペンデコ”が体験できるお店もありましたが、デコレーションの土台となる布のバッグやポーチのバリエーションが多く、ワッペンを付けてストーリーが完成するようなデザインもありました。
大人気ドラマの影響で“クローバーモチーフ”が話題に!
また2日間を通して気が付いたトレンドが“クローバーモチーフの人気”。
韓国の大人気ドラマのワンシーンで使用されたことによりクローバーモチーフが人気に!
どの年代にも刺さるよう、おしゃれな雑貨アイテムと馴染むようにデザインされていたのが印象的でした。
幸運を祈る意味合いでお守りやお守りカードのデザインに採用されているケースも多い印象でした。
まだまだトレンドの「Y2K」「平成レトロ」
その他目立ったのは日本国内でもトレンドになっている、Y2Kや平成レトロ。
どこか懐かしさを感じるようなデザインや、アイテムをモチーフにしたグッズは韓国でもトレンドのようです。
- エイト
- 全体的に少し昔の平成時代のトレンドがまだまだ根強いみたいだね。
- レイ
- デコ文化や、Y2K、平成レトロ、、、この辺りはまだまだ続きそうなトレンドだと感じたわ。とはいえ定期的に韓国トレンドをチェックして最新のトレンドを把握しておくのも重要なことね!
韓国トレンドを推し活アイテムに活かす!
では実際にこの韓国トレンドをどのように推し活グッズに落とし込んだらいいのか、弊社推しプロダクトを用いて解説していきます!
デコ文化を活かしたグッズ:シューズチャーム
トレカケースをデコる、ペンライトをデコるなど推し活×デコレーションには高い親和性があります。
最近ではバッグデコ、シューズデコなど普段から持ち歩くもの、身に着けるものにもデコレーションの文化が生まれてきています。
そこで、開発したのがアクリルとビーズを使ったシューズチャームになります。
シューズデコと聞くと、靴ひもをレース素材に付け替えたり、リボンを付けたりする“バレエコア”を意識したデザインがよく見かけますが、キャラクターなどをも相性のいいアクリルを採用することで、シューズデコを推し活にも使うことができます。
ぷっくり文字を活かしたアイテム:ぷっくりおなまえアクキー、ぷっくり前髪クリップ
K-POP界隈を中心に推しの名前のボードをつくる「ネームボード(ネムボ)」がトレンドになっています。
その際に使用されるフォントとして人気なのが、「ぷっくり」フォントになります。
ハングルや、ひらがな文字との相性が良くカワイイということで話題になっていましたが、実際に韓国でもぷっくりデザインのスマホケースなどが展開されており、人気のアイテムといえるのではないでしょうか。
そのぷっくりフォントとネムボを活用して開発したのが、「ぷっくりおなまえアクキー」「ぷっくり前髪クリップ」になります。
新しいおなまえグッズとして、また定番になりつつある前髪クリップのアレンジアイデアとしてぜひご検討ください。
Y2K、平成レトロを活かしたデザイン
定番の推し活グッズにもY2Kや平成レトロの要素を取り入れることで、普段と違ったキャラクターの雰囲気を出すことができます。
平成に流行した魔法少女アニメ風にデザインしたり、ガラケーモチーフを採用したりなど、ワンポイントアレンジするだけで印象をガラッと変えることができます。
また現在のトレンド“デコレーション”自体も、平成トレンドが再燃しているともいえます。
そのため自分自身でカスタムできる要素があったり、推しをデコレーションできるようなアイテムは今の若者世代には刺さるのではないでしょうか。
まとめ
今回は韓国視察で見つけた最新のトレンドや、推し活グッズに活かせる情報を纏めました!
本記事におけるポイントはこちらになります。
- 日本と韓国で共通のトレンドも多い中、“クローバーモチーフ”などの韓国での流行も発見
- Y2K、平成レトロなどはまだまだ流行が続く見込み、「デコレーション」も盛り上がっている!
- “トレンドをおさえた推し活アイテム”を作りたいならトランス
日本国内でK-POP市場が盛り上がりを見せるのと同時に、韓国トレンドアイテムや、ファッショントレンド、韓国アイドルの推し活アイテムなどもZ世代を中心に感度の高い話題となっています。
そんな“韓国トレンド”と“推し活アイテム”をかけあわせることでトレンドを抑えた、若者世代に刺さる推し活アイテムを開発することができます。
トランスでは、このようにトレンドを上手く取り入れたノベルティやコラボグッズの企画・製作が可能です。
3,000社以上のクライアントとの企画・製作実績があり、消費者が思わず「欲しい!買いたい!」と思うようなコンセプト設計・クリエイティブを得意としています。
「どんなグッズを作ればお客様に喜ばれるか分からない」「今のトレンドを抑えたアイテムにしたい」といった課題やお悩みがある際には、ご予算やニーズに合わせて柔軟な提案ができます。
ぜひお気軽にご相談ください。
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咲楽レイ
韓国トレンドは常にSNSでチェックしていましたが、デコレーショントレンドなどは想像以上に盛り上がっており、今後どのように推し活コンテンツと掛け合わせてアイテムを開発していこうか、考えが膨らむ視察になりました。これからも最新のトレンド情報、アイテムを発信していきますので、ご期待ください!
公開日:
株式会社トランス