ライブやコンサートを満喫するための必需品は、推しのジャンルによってさまざまなアイテムがあります。
今回は「うちわ」に注目しました。
うちわを持ち歩く専用ケースもバラエティー豊かな展開がされていますので、そちらにも注目してご紹介します。
目次
ファンサうちわとは?
うちわに推しの名前やメッセージを書いたものが「ファンサうちわ」です。
コンサートの客席で掲げ持ち、ステージから見つけてもらいやすくすることで、ファンサービス(ファンサ)を受ける応援アイテムとして使われています。
ジャニーズやK-popアイドルを中心に、アイドル系のコンサートで多くみられますが、ロックバンドやダンス&ボーカルグループ、Vtuberなどのジャンルでは、パフォーマンスを見ることファンサービスを受けることより比重が大きいため、あまり見かけません。
その名の通り、「ファンサ」を求めるファンに愛用されているのが、ファンサうちわです。
ファンサうちわのルール
サイズ規定
推しへのありったけの思いを込めて、自作する人も多いファンサうちわ。
より目立つように、見つけてもらいやすいように、とこだわり始めるファン心理のエスカレートを防ぎ、コンサート会場の秩序を保つために、コンサートによっては、うちわの規定サイズをもうけ、その範囲内でのうちわ作製を呼び掛けることもあります。
ファンサうちわの規定サイズは、ノベルティなどに用いられるものより一回り大きい、縦28.5cm×横29.5cmを基準とすることが多いようです。
過剰な装飾の禁止、掲げ持つ高さの規定
目立つためにキラキラしたホログラムやモールを付けたり、胸の高さより上で掲げたりする行為はNGとされるなど、アイドルやアーティスト、会場によって細かい規定があります。
頭上に掲げられた大きなうちわによって、肝心の推しの姿が見えなくなるファンが出てしまっては本末転倒です。
あくまでも、会場にいるファン全員がコンサートを楽しめるよう、ファンサうちわにもさまざまな制約が設けられているのです。
ボード型
うちわの形をとらず、推しの名前やメッセージをプリントして掲げる「ネームボード」や「メッセージボード」を自作するファンも見受けられます。
アイドルやアーティストによっては、公式グッズのうちわ以外の使用を禁止しているところもあるため、公式のうちわとともに使用しながら、オリジナルのメッセージを推しに伝えるための手段としてボードを自作することが多いようです。
こちらも、他のファンの視界を妨げることのないよう、あまり大きなものや奇抜な装飾は避け、シンプルに名前やメッセージをプリントして貼り付けたり、推しの画像を使用して自作したりするのが主流となっています。
アパレルブランドも注目!うちわケース
大切なうちわをオシャレに持ち運ぶ専用ケース
前述の通り、いわゆる「ジャンボサイズ」と呼ばれる大きさのファンサうちわは、持ち運ぶのにコツが要ります。
コンサート会場にたどり着くまでに、傷ついたり折れ曲がったりしてしまわないよう、専用のうちわケースに入れて運ぶのが、最近の推し活の常識となっています。
うちわがぴったり収まるサイズの可愛らしいケースから、斜め掛けショルダータイプ、うちわ専用ポケットのついた大容量の推し活用トートバッグなど、用途に合わせてバリエーションがどんどん豊かに進化しています。
推しのジャンル、ファッションの系統に合わせて
推しのジャンルによって、コンサート参戦時のファンのファッションもさまざま。
推し活のジャンルの多様化に伴い、好みのファッションテイストに合わせたうちわケースの需要も高まってきています。
ファッションアイテムとして取り入れても違和感のない、素材やデザインにこだわったものや、普段使いのバッグとして使用しつつ、うちわも持ち運べるような便利なアイテムなどが登場しています。
推し活をする年齢層向けアパレルブランドからの展開も
推し活が日常的であるターゲット層が、ファッションアイテムの延長として違和感なく選べるよう、若者向けのアパレルブランドなどからリリースされることが増えているようです。
一見するとオシャレなバッグやポーチにしか見えない、大人っぽいファッションアイテムの顔をしたうちわ専用ケース。
「ファンサうちわを持ち歩く」という行為が日常の一部になっているということがよくわかりますね。
うちわケースのバリエーション
うちわ型
うちわがすっぽり入る、うちわそのものの形をしたものや、ぴったりおさまるスクエア形など、うちわをダイレクトに収納して衝撃や汚れから守ってくれるタイプです。
うちわを収納するケースとしては、うちわを保護するための、ジャストサイズの透明のうちわカバーや、PVCやコットンなどの手ごろなタイプは以前からありました。
こちらのうちわケースはパステルカラーのサテン生地を使った可愛らしいうちわ型のポーチで、片面が透明になっています。
うちわを収納したままコンサート会場でそのまま使える便利さがあります。
デコったうちわを大切に持ち歩き、さらに出し入れで傷つくのも防ぐことができるうちわケースです。
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DECOれるうちわカバー
コンサートで使用する「推し活グッズ」としてのうちわは、ファンが自分で思い思いのデコレーションを施し、自分だけのうちわに仕上げます。そんな大切なうちわの破れや汚れはできるだけ防ぎたい!ファンのみなさんの気持ちになって、トランスが開発したのがこちらのアイテムです!
ポーチ型
うちわに合わせたスクエアサイズのポーチ型は、サテン地やフリルなどの可愛らしいデザインはもちろん、合皮などのクールなデザインも。
コンサート参戦時の服装に合わせ、うちわケースもファッションアイテムの一部としてコーディネイトできるように展開されています。
いずれも、ショルダーストラップを付ければ、バッグとして持ち歩くことが可能です。
コンサート会場では、大きな荷物は預けておき、大切なうちわだけをオシャレに身軽に持ち歩きたい!という要望に合わせて進化したのが、ショルダーストラップ付きうちわケースです。
また、推しの顔や名前を逆さまにしないで持ち歩けるよう、うちわの持ち手を底面から出せるタイプなども見受けられます。
ファンサうちわは、推し活に勤しむファンにとって特別なアイテム。
需要をすくい取った丁寧なモノづくりが求められているようです。
トートバッグ型
バッグの中にうちわ専用スペース
こちらのバッグは、一見するとスクエアフォルムがオシャレなビッグトートです。
しかしながら、内部には「うちわ専用」の収納スペースが設けられています。
ロゴやボディカラーなどで推し色をセレクトし、うちわ専用スペースにファンサうちわをしのばせれば、2~3泊の遠征にも出かけられる頼もしい推し活バッグになります。
荷物が増えがちな推し活において、うちわ専用の収納スペースが付いた大容量バッグは、オリジナルグッズとして需要が高まりそうです。
うちわケースをオリジナルグッズにする時のポイント
ショルダーストラップは取り外し可能に
うちわそのものは軽量ですが、大きさがあって薄いため、衝撃から守りながら持ち歩く必要があります。
うちわケースで保護しながら他のアイテムと一緒に持ち運んだり、コンサート会場でうちわケースだけを持ち運んだり。
時と場合によって、取り外しができるショルダーストラップは、うちわケースには必須です。
推し色展開
グループ名やメンバー名、メッセージを込めたファンサうちわを包むうちわケースは、やはり推し色でなくてはなりません。
メンバーカラーに合わせた推し色で、カラーバリエーションを豊富に用意すると喜ばれそうです。
うちわ+同時展開アイテムを収納できるスペース
うちわは軽量なので、カードやアクリルスタンドなどの同時展開アイテムを入れられるスペースを加えるというアイデアもあります。
うちわ専用ケースでありながら、コンサート会場で身に着けたいものをまとめられる、便利なマルチケースとしても使用できます。
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定番アイテムはもちろん、フォンタブ、ショルダーストラップといったトレンドの推し活アイテムもカバーしました。
キーホルダーやピンバッジなどとともに
こちらもオリジナルグッズの定番、キーホルダーやピンバッジ。
組み合わせることで、うちわケースをさらにオリジナルにアレンジして愛用してもらうことができます。
規定サイズに合わせる
うちわケースをオリジナルグッズとして展開する際には、各アイドル・アーティスト界隈のファンサうちわの規定サイズを意識して商品展開をする必要があります。
専用ケースを謳うからには、きちんとぴったり収まることが重要です。
また、ファンサうちわと同様にネームボードやメッセージボードユーザーが多数存在する場合には、同じくボードの規定サイズに合わせたバッグを展開すると良いでしょう。
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オリジナルグッズとしてのうちわケースまとめ
エンタメ業界はもちろん、ファッションアイテムの一つとしてアパレル業界からも熱い注目を集めるうちわケースについてご紹介しました。
オリジナルグッズとして展開する際のポイントは以下の通りです。
- うちわの需要は、推しのジャンル(界隈)による
- うちわケースは、ファッション性を重視しつつ利便性を兼ね備えよう
- 公式グッズとしてのオリジナル感、市販品との差別化を意識
トランスでは、うちわケースをはじめとしたオリジナルグッズの製作はもちろん、プロモーション施策のご提案やターゲットに刺さる効果的なキャンペーン展開方法まで、幅広くお手伝いいたします。
こんなオリジナルグッズを作りたい、こんなターゲットに届けたい、といったご要望をどうぞお聞かせください。
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