今回は、「ぬいぐるみクッション」から「ネックピロー」に変身させることができる、「2WAYネックピロー」をご紹介します。
キャラクターグッズとして大人気で、トランスでも多くの製作実績のあるアイテムです。
側面に小さなファスナーが付いており、中身を引き出しながらビーズを移動させることで変身させることが出来ます。 ビーズクッションなので触り心地もやみつきになります!
トランスのキャラクター「トランスくん」をモチーフに製作した、オリジナル2WAYネックピローをご覧いただきながら、2WAYネックピローの魅力や企画のポイントについて説明してゆきます。
2WAY オリジナルネックピローの魅力
①2WAYのお得感が嬉しい
キャラクターグッズとして人気があるぬいぐるみ。普段ぬいぐるみを購入することに抵抗がある方も、自宅や乗り物で使えるネックピローになることで、このアイテムに魅力を感じてくださるそうです。
ネックピローは、ドライブや飛行機内での睡眠、自宅でのリラックスタイムなど、さまざまなシーンで利用できます。子どもより大人にニーズあるアイテムですね。
②2パターンの表現が可能
今回のトランスくんのネックピローは、2WAYとも(ぬいぐるみの時とネックピローの時)同じ色生地を使用しましたが、それぞれ生地色、生地感を変えることでより変身のギャップを生むことが出来ます。
③中毒性のある触り心地のビーズクッション
微粒子ビーズが入っているので、手や頭のかたちに合わせて自由に変形して包み込んでくれます。このもちもちの感触はやみつきになります。
▼トランスくんの2WAYネックピローの場合 | |
---|---|
生地(表)ぬいぐるみ(裏)ネックピロー | 弾力ソフトボア |
詰め物 | 微粒子ビーズ(発砲ポリスチレン) |
2WAY オリジナルネックピローの変身過程
2WAY オリジナルネックピローのデザイン例
①キャラクターを使ってぬいぐるみクッション&ネックピローを企画・製作
今回ご紹介したトランスくんモチーフのクッションのように、キャラクターのシルエット、特徴を再現したぬいぐるみクッションはとても愛らしいですよね。トランスくんには無いですが、耳や手などを横に飛び出すように取り付けることも可能です。ネックピローの時のビーズの量に合わせて、キャラクターのサイズ感をぬいぐるみ作りのプロが調節いたします。
②キービジュアルを使ってぬいぐるみクッション&ネックピローを企画・製作
キャラクターだけでなく、アーティストのライブコンサートグッズのラインナップとしても実績があります。キービジュアルにちなんだ立体をぬいぐるみクッションで表現することで、とても存在感のあるグッズが完成します。ネックピローには、ツアーのタイトルやメッセージを刺繍で表現したり、ネックピローの形状を活かしてテキストをデザインに落とし込むことが多いです。
③アパレル雑貨としてぬいぐるみクッション&ネックピローを企画・製作
形状や印刷表現の幅の広い2WAYネックピローは、アパレル雑貨としても販売されているのをよく見かけます。ぬいぐるみクッションの形状はシンプルにおさえつつ、生地の色合いや印刷でブランドの世界観を表現。ロゴやメッセージの連続柄はガラッと印象が変わりますね。
さて、いかがでしたでしょうか。
2WAYネックピローのような立体アイテムは、ハードルが高いのでは?と感じる人はいらっしゃるかと思います。今回製作したトランスのオリジナルキャラクター「トランスくん」も、最初は2D(平面)のデータしか存在しないキャラクターでしたが、ぬいぐるみ工場のプロの方に全面協力をいただきすぐにイメージ通りのサンプルをアップいただきました。
キャラクターや作りたいシルエットの3Dデータがなくとも、幾度かサンプルを製作しイメージに近づけていきます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
関連コラム
愛される!オリジナルぬいぐるみグッズ企画・製作
トランスくんをモチーフに製作したオリジナルぬいぐるみグッズをご紹介。加工、生地、大きさにこだわった、こどもから大人までに愛されるぬいぐるみグッズが大集合。
巣ごもり生活オリジナルグッズ part 2
巣ごもり生活オリジナルグッズ特集第2弾!今回はオンライン生活グッズ、クッキング・ハンドメイドグッズについてご紹介します。
メルウチカリコ
株式会社トランス2017年入社。私はぬいぐるみが本当に好きで、部屋には大小合わせて余裕で50体以上と同居していると思います。また新たに欲しいキャラクターグッズが増えてしまって…もっと増えそうです。ぬいぐるみは私にとって癒しであり…ちょっとした仲間?です。だから増えたら嬉しいし、なかなか手放せません。ぬいぐるみには魂が宿っている、まさにその通りだと思いますね。
キャラクターが徐々にネックピローのカタチに変身する姿を眺めるのも癒されますね。
ファスナーが目立たないように付いているため、パッと見たときに変身のさせ方に戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。グッズとして展開される時は、簡単な変化の過程の説明書きを入れることをおすすめします。