こんにちは、推し研 研究員の藍生エイトです。
今回は、推しビジネス研究所(仮)でプロダクト開発に携わる20代男性研究員Kにインタビューを行い、彼が「自分の好きなコンテンツで売っていたら欲しい」と思うオリジナルグッズについてお話を伺いました。
また、推しプロダクト開発者目線から「是非展開してほしい、ガチでオススメしたいアイテム」もピックアップしてもらいました。
いちユーザーの声として、また、推しビジネス研究員の声として、ご参考にしていただければ幸いです。
目次
推し研 研究員Kのプロフィール
年齢:27歳
職業:会社員
好きなコンテンツ:
アニメ、漫画(週刊少年誌はサブスクで購読中。ザ・少年漫画!がアツいので好き。)
K-popアイドル(イチ推しの1グループを中心に、その他いくつか好きなグループがいる。主にガールズグループ。)
プロ野球(コロナがあけてからは1シーズン10回ほど現地観戦。週末は応援席で声出して飛び跳ねている。)
趣味:音楽鑑賞(J-pop、K-pop、HIPHOPを広く浅く)、料理(得意料理:酒のつまみ、タコス)、たまに美術館巡り(ポストカードとか買ってきて部屋に貼る)、筋トレ(スポーツは自分がするのも見るのも好き)
推し活スタイル:基本見る専だが、ライブや試合観戦には積極的に参加。現場では思い切り楽しむタイプ
グッズ購入の判断基準:「現場で使える」「私服に馴染んでオシャレに見える」「部屋に置いてカッコいい」
研究員Kが『自分の推しコンテンツで欲しい』推し研プロダクト
研究員Kが『自分の推しコンテンツで売っていたら欲しい』アイテムを、推しプロダクトの中からピックアップしました。
エイト:「Kさんが、自分の推しコンテンツで『これが売ってたら欲しい』と思うグッズについて、教えてください!忖度ナシで選んでくださいね。」
K:「まずは、ぬいぐるみを指輪にして気軽に装着できる『ぬいリング』。ライブ会場でみんな推しメンのぬいリング付けたら、すごく楽しそうじゃないですか?見た目もカワイイし、ライブ前に気分を盛り上げてくれるアイテムなので、ライブグッズの定番になるべきアイテムだと思ってます。
最近では、野球観戦しにくる若い女性ファンがキャラクターのカチューシャを付けている姿が見られるので、スポーツチームの新しいグッズとしても相性がいいかも。」
エイト:「確かに、ファン同士でお揃いのものを身に付けるとテンション上がりますよね。他に何かありますか?」
K:「そうですね、僕は結構シンプルなものが好きなんですけど、ただのアクスタやキーホルダーじゃちょっと物足りないなと思っているので、『ぷっくりアクリルキーホルダー』なんかも面白いと思います。
普通のアクキーでも悪くないのですが、この立体感があって少しクセのある感じがとても良い。カッコいい文字デザインとか、逆に気の抜けたデザインのゆるいキャラのぷっくりアクキーがあったら、普段使っているキーリングやイヤホンケースにつけてみたいです。」
エイト:「少し遊び心のあるデザインがポイントなんですね。普段使いできるかどうかもポイントになってくるのでしょうか?」
K:「はい。僕はアクスタを持ち歩いたり、カフェで推し活したりはしないので、買うなら何か実用性があると手に取りやすいです。『アクスタコースター』なんか良いですね。仕事中にデスクでアイスコーヒーを飲むことが多いので、デスクに推しのアクスタを置いておけるので気分が上がりそうです。」
研究員Kが『本当にオススメしたい』推し研プロダクト
つづいて、推しプロダクトの研究・開発に携わるKがオススメしたい推し研プロダクトをご紹介。 開発経緯を知るKが、本当にオススメしたいアイテム、展開アイデア、本音を語ります。
エイト:「次に、推し研プロダクトの中から、Kさんが推しグッズとして『これはバズる!』と感じるものを教えてください。“本当にオススメしたい”アイテムを選んでくださいね。」
K:「『#ネームボードアクスタ』や『ぷっくりおなまえアクキー』などの“ネムボグッズ”は絶対バズると思います。今、SNSでもよく見かけるんですが、ファンの間で推しのネムボを手作りするのが流行っていて。ファンが好きなモノをグッズ化するという点で、ファン心理をうまく掴むアイテムだと思うので、オススメです。 特に、名前の中に画像が入っているデザインのアクスタは、複数メンバーがいるコンテンツで展開されたら、全員分揃えたくなるはず。」
エイト:「ファン心理、確かに! 他にはありますか?」
K:「あとは、『チェキホルダーフォトプロップス』もオススメしたいです。あまり市販されていない形状なんですけど、指が写り込まない形状でチェキを持つのに便利なんです。オタクの悩みから生まれたアイテムなので、欲しい人が絶対にいるはず。普通に持って写真を撮るだけでも可愛くて盛れると思います。」
エイト:「なるほど! そういった実用性がありながらもファン心をくすぐるデザイン、売れそうですね。」
K:「キャラグッズのカラビナも改良の余地があると思います。多くのカラビナは印刷範囲の確保に気を取られて実用性が低い形状になりがち。シンプルなカラビナにキャラのチャームを付けるだけで、かわいくて使い勝手の良い仕様になると思うんです。 実際、シンプルなカラビナが推し活しているオタクの間で度々話題になっていますし、ジャラジャラとキーホルダーをたくさんつけている様子がカワイイですよ。」
エイト:「ファッション性も大事ですね。私的には『ARエフェクトぬい』も気になりますが、どういったアイデアで展開するのが良いでしょうか?」
K:「『ARエフェクトぬい』は、エフェクト次第で毎日写真を撮りたくなる、“ぬい活”をしたくなるものにできると思っています。毎日ぬいぐるみとランチの写真を撮ったり、ぬいぐるみのセリフと背景のつじつまを合わせてSNSで大喜利大会が始まったりして、盛り上げられると思います。ファンの間で話題になるアイテムになるはずです。」
「#ネームボードアクスタ」を詳しく見る
「ぷっくりおなまえアクキー」を詳しく見る
「チェキホルダーフォトプロップス」を詳しく見る
「チャーム付きアクリルカラビナ」を詳しく見る
「ARエフェクトぬい」を詳しく見る
まとめ:オススメグッズは「背景にあるファン心理を深堀りしたアイテム」
エイト:「Kさん、推し研プロダクトに関するお話をありがとうございました。最後に、今回挙げたグッズについて、全体的にどんな印象を持っていますか?」
K:「グッズを買うこと自体が目的ではなく、どう楽しめるかというところにフォーカスするのが大事だと思います。今回選んだグッズは、ファンはそのグッズを買ってどうしたいのか?グッズを楽しんだ結果どんな気持ちになりたいのか?など、背景にあるファン心理を、うまく深掘りできているアイテムだと思います。」
エイト:「ファン心理に寄り添ったグッズ選び、重要なポイントですね。ファンがどんな気持ちで使うかを想像して作られているからこそ、推し研が提案するグッズは、ファンの心をくすぐるポイントがしっかり押さえられていると思いました。」
K:「僕自身、実はグッズをたくさん買うタイプではないのですが、こんなグッズがあったら面白いだろうなって、考えるのは好きです。「あの漫画でコレ作ったら絶対カッコイイ!」「あのアイドルのグッズにしたらオタクが喜びそう!」といつも考えながらグッズのアイデア出しをしています。どれもファンの気持ちをしっかり掴んでいるアイテムばかりだと思うので、あんなコンテンツや、こんなアイドルなどで、ぜひ実現してほしいですね。」
エイト:「ファンとしてのリアルな視点が参考になりました。実際に商品化されたらファンが喜ぶ姿が目に浮かびます。今後、これらのアイデアが形になっていってほしいですね!今日はありがとうございました。」
K:「ありがとうございました。これからもファンとして、面白いグッズが生まれるのが楽しみです!」
藍生エイト
ファンとして欲しいグッズと、推しビジネス研究をする研究員のオススメ。
推し研プロダクトは、「こんなシーンで使ってほしい」という、ファンへの想いが込められたグッズなのです。
公開日:
株式会社トランス