2024年7月3日(水)~5日(金)東京ビッグサイトにて行われた展示会『推し活グッズEXPO 2024 夏』に、トランスの【推しビジネス研究所(仮)】が出展しました!
今回は「オタクの生態」をテーマにしたブースで、多くの来場者から反響をいただきました。
本記事では、展示会で公開した「オタクの生態」と、来場者から特に好評だったアイテムをご紹介します。
目次
今回のブースのテーマ:「オタクの生態」が分かる
今回のブースは、「オタクの生態が分かる」をテーマに、“ファンが実際どんな推し活をしているのか?”をイメージしたアイテムラインナップでご紹介しました。
まずは、展示会ブースでご紹介した「オタクの生態」をおさらいしていきます。
職場でもこっそり『概念推し活』
「概念推し活」とは、推しのイメージカラーや関連モチーフを取り入れたグッズやファッションを楽しむこと。
職場や学校など、キャラクターグッズを表に出しにくいシーンで、こっそり推し活を楽しむことができます。
例えば、推しのイメージカラーが「青」なら、青色のポーチやバッグを持ったり、青系の服でコーディネートしたりすれば、キャラや肖像が描かれたグッズを使わずに、身近に推しを感じることができます。
休日はカフェで『推しとデート』
推しのグッズを持ってカフェなどに出かけ、ドリンクやスイーツと一緒に写真を撮ることも推し活の楽しみ方の1つ。
休日に推し(のグッズ)と一緒にカフェに行く、これは実質“推しとデート”では?という気持ちで、推しのグッズとともにスイーツを楽しみ、推し活友達と推しへの愛を語り合います。
ブースのこのエリアでは、SNS映えする写真を撮るための、新しい推し活グッズを提案しました。
本人不在の誕生日会『生誕祭』
本人不在の誕生日会とは、推しの誕生日を祝う「生誕祭」をファンだけで楽しむ推し活です。
ホテルやレンタルルーム、カラオケルームなどを借りて、いままで集めてきた同じ柄のグッズを大量に並べて、推しへの愛を表現した“祭壇”を作り上げます。
推しへの愛情表現と、「生まれてきてくれてありがとう」の感謝の気持ちを表現する行動です。
今回のブースでは、“祭壇”を再現するために、缶バッジやアクリルスタンドを並べました。
“強火オタク”の『推し部屋』
推しへの愛が熱狂的な「強火オタク」の部屋をブースに再現しました。
様々なグッズを飾り、推しに囲まれて生活したいというオタクの生態の1つです。
飾るアイテムの定番、タペストリーやアクリルスタンドをはじめ、“飾れるクッション”や、“推しがそこにいるように見えるハンガー”など、オタクの夢をかなえるグッズを展示しました。
好評だった新・推し活グッズ【推し研プロダクト開発】
ブースでは、推し研のサイト上でご紹介しているグッズを展示し、改めて実物を手に取っていただき直接グッズの説明をさせていただきました。
特に多くの方にご好評をいただいた推し活グッズをご紹介します。
ぬいリング
写真を撮るときに使いたい『ぬいリング』。手に小さな推しのぬいぐるみがくっついているのがとてもキュート。SNSでは、風景やポスターなどを背景に、グッズを持った自分の手元の写真を投稿するのが定番です。イベント会場で、ペンライトやうちわを持つ手に付けて撮影したり、カフェでドリンクと一緒に撮影したり、ファンが使いたくなる「ぬい活」グッズです。
見た目の圧倒的な可愛さから、多くの方が「かわいい~~!!」と手に取ってくださいました。
アクスタフォトプロップス/チェキホルダーフォトプロップス
オタクの悩み「チェキやトレカを持って写真を撮ると、自分の指が写り込む」を解決するアクスタとチェキケース。
アクスタの背景パネルを外して台座の裏側から差しこむと、フォトプロップスの持ち手に変化する2way仕様。
チェキホルダーフォトプロップスは、キーホルダーになっているプレートを持ち手として使える2way仕様です。
「SNSに載せたいけどネイルが写っているので身バレするかも」「今日はネイルが伸びてしまっている・指に絆創膏がついてて映えない」など、オタクのインサイトに応える新しい形のアクスタとチェキホダーです。
こちらのアイテムは、日本テレビ「news every.」にて取り上げていただき、反響の大きいアイテムです。
ぷくキー/ぷくスタ
立体的な表現が魅力のアクリルキーホルダー・アクリルスタンドです。 従来のアクリルグッズにはなかったボリューム感のあるぷっくりした仕上がりで、ぬいぐるみやフィギュアのようなキュートな存在感。 見た目のインパクトと目新しさで、通常のアクスタと差別化できるアイテムです。 ブースでも、他のアクスタと比べてもかなり目立っていました。
推しと相席ランチョンマット
パネルがポップアップする仕様になっており、ランチョンマットの上に置いたカフェのフードやドリンク、アクスタやトレカを、パネルを背景にして撮影することができます。
キャラクターやアイドルのバストアップビジュアルを印刷すれば、まるで推しと相席しているような気分が味わえます。
カフェでの撮影時、ほかのお客さんなどの周囲が写りこまないようにする効果もある、実用性も兼ね備えた推し活グッズです。
ARエフェクトぬい
AR (Augmented Reality=拡張現実)の機能とぬいぐるみグッズを組み合わせた新提案のぬいぐるみ。
TシャツやフィギュアなどにAR機能を活用したグッズは今までもありましたが、今回の推し活グッズEXPOでは、“ARエフェクトを起動できるぬいぐるみ“を展示しました。
推し活シーンで盛り上がっている「ぬい活」において、もっとぬいぐるみとのコミュニケーションをとれるグッズを、ということで生まれたのがこの「AR エフェクトぬいぐるみ」です。
ぬいぐるみにカメラを向けると、エフェクトや吹き出しなどが現れ、まるで ぬいぐるみが“生きているような”新しい推し活を体験することができます。
NFCタグ内蔵グッズ
NFC(近距離無線通信技術)タグを内蔵した、“デジタル×リアル”を体現したグッズを展示。
トレカにスマホをかざすと、NFCタグに埋め込まれたURLを受信し、限定ボイスや音源、動画が見られるグッズです。
来場者の方々にも実際に体験していただき、アーティストグッズやキャラクターグッズの新しい形に触れていただきました。
従来のグッズとは違うアクションを必要とする“新しい推し活体験”をご提案することができました。
「オタクの生態」「推し研プロダクト」に対する来場者の反応
オタクの生態に関するユニークなパワーワードを解説すると、新鮮な反応が多く寄せられました。
また、ファン目線で開発した推し研プロダクトについての解説には、「なるほど、確かに。」という納得の声が多数。
推し活について学びに来た方、ファンにささるグッズを考えている方、目新しいグッズを探している方、それぞれに響くポイントがあったように感じました。
ファンの立場からグッズを考えることの有効性を改めて感じることができました。
社内にさまざまなジャンルのオタクがいるトランスは、さまざまな角度からのオタクの声を集め、実際にファンが欲しいグッズを企画することができます。
トランスの強みである、ファンが欲しいグッズを、ファンを代表して公式のグッズ担当者様へご提案できることをアピールできた展示会になったと思います。
推し活グッズEXPO 2024でご紹介したポイントまとめ
最後に、今回の『推し活グッズEXPO 2024 Summer』にてご紹介したポイントをまとめます。
- オタクは「概念推し活」「生誕祭」「カフェで推しとデート」「推し部屋」で推し活をしています!
- グッズ展開のポイントは、「今までにない見た目で差別化」「新機能」「圧倒的可愛さ」!
- トランスが提案するグッズは、ファン代表の提案!
以上、トランスが出展したブースのレポートでした。
本展示会出展を通じて、トランスが“推し活グッズ企画・提案に強い会社”と感じていただけていたら幸いです。
今後も、ファン目線で、ファンが欲しいグッズをご提案してまいります。
気になるグッズや、ご検討中の企画について、是非各営業担当までご相談ください。
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藍生エイト
推し活グッズEXPO 2024へご来場いただき、ありがとうございました。推し研プロダクトを実際に見た来場者の方々のリアルな反応を目の当たりにすることができ、実りある展示会でした。
また新しい推し研プロダクトを企画中ですので、お楽しみに…!
公開日:
株式会社トランス