K-POPファンの間では当たり前に使われている、様々な専門用語。
韓国語を直訳したものや、発音をそのままカタカナ表記したものなど、推し活をしない人でも見聞きしたことがあるかもしれません。
知ってるようで知らないようで、やっぱり知りたい!
K-POP推し活用語をまとめて解説します!
目次
勢いは増すばかり!ますますアツいK-POP
BTS、BLACKPINKなど、ワールドワイドにその名を轟かせる人気グループをはじめ、日々新しいアイドルが登場して盛り上がりを見せる韓国芸能界。
デビュー時から完成度の高い圧巻のパフォーマンスを見せてくれる、プロフェッショナルな韓国のエンターテイナーたちに魅了される人々は増える一方です。
アイドルやアーティストが使う韓国語を日本語に置き換えたり、ネイティブの発音をそのままカタカナにした専門用語を耳にする機会も増えてきました。
推し活をする上で必要だから使っているものの、実はよく意味がわからない…、今さら聞けない…。
そんなK-POP推し活用語をジャンルごとに解説していきます!
K-POP基本の推し活用語
まずは基本中の基本。
どんなアイドルやジャンルであっても使える、基本的な用語を説明します。
- ペン
- ファンという言葉を韓国語で発音するとペンになります。
- オルペン
- ALLファンの意味で、メンバー全員を愛する、いわゆる「箱推し」のこと。
- ペンカフェ
- ファンたちが集まる場(カフェ)のこと。実際のカフェではなく、ファンたちが集まるファンサイトを指します。
- コンカ
- アイドルやアーティストをマネジメントするエンタメ会社による公式のファンカフェ、「コンシクペンカぺ」のこと。
- ペンミ
- アイドルがファンと直接交流するイベントのこと。
日本では「ファンミ」と略される「ファンミーティング」ですが、韓国では「ペンミティング(팬미팅)」や「ペンミ(팬미)」と言われます。 - ファンダム
- 「熱心なファンたち」を意味する英語Fandomを韓国語にしたもので、ファンによる集まり、ファンコミュニティを指します。
K-POPでは、このファンダムが、推しの誕生日に大きな広告を出したり、推しの環境問題に関する発言を受けて自ら活動を起こすなど、社会的影響を及ぼすほど大きな力を持っています。
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ファンダムとは?K-POPファンコミュニティの特徴や取り組みを徹底解剖
K-POPの熱心なファン「ファンダム」による、ファンコミュニティについて解説します。コンテンツ消費者としての枠を超え、大きなパワーを発揮することもあるファンダムの魅力に迫ります。
- 固有のファンネーム
- ファンの愛称のこと。
特定のアイドルやアーティストのファンダムは、それぞれ固有の名称を持っています。
有名なものをいくつかご紹介します。- BTSのファン⇒ARMY
- TWICEのファン⇒ONCE
- ATEEZのファン⇒ATINY
- BLACKPINKのファン⇒BLINK
このように、ファンダムに固有の名前がついているのも、ファン同士の結束を強めるのに一役買っているようです。 - センイル
- 韓国語で誕生日のことを指します。アイドルやアーティストの誕生日が近づくと、ソウルの地下鉄などは誕生日を祝う広告であふれかえります。推しの誕生日は「生誕祭」として、ファンにとって重要で気合の入る1日となります。
K-POPアイドルやアーティストが良く使う言葉
続いて、アイドルやアーティスト、あるいは運営側からの発信などでよく見かける用語をご紹介します。
- カムバック
- アイドルやグループが新曲や新アルバムを発表すること。
英語のCome Backから来ていますが、引退して戻ってくるのではなく、新譜のリリースという意味で使われます。
日本語の「カムバック」の発音とは微妙に異なり、「コムベック」と発音する方が韓国ネイティブの発音に近いかもしれません。 - マウント
- 音楽番組で1位を獲得すること。
日本のファンの間では「マウント」という言葉が使われますが、韓国語だと、「1위(イルウィ)」や「1위트로피(イルウィ トロピ)」と表現します。 - イルデ
- 日本デビューのこと。
- トレーニー
- アイドルになるための研修生のこと。
- エンタメ会社
- アイドルやグループをマネジメントする企業。例: SMエンターテインメント、YGエンターテインメント。
- チッケム
- 直訳すると「直接カメラ」や「直撮りカメラ」。ライブパフォーマンスやイベントの間、特定のアイドルやアーティストにフォーカスして、その一人だけを追い続けて撮影した映像を指します。
ダンスや表情などを細かくチェックできるチッケムは、日本語の推し活用語で言うなら「推しカメラ」です。 - ヨントン
- 韓国語でビデオ通話を表すヨンサントンファを略した言葉で、ファンと推しとのビデオ通話やチャットができるイベントを指します。
新型コロナウイルス感染症拡大によってサイン会などが開けなくなった時期に、頻繁に活用されるようになりました。
K-POPのメンバーやキャラクターに関する用語
グループ内のメンバーの役割や、キャラクターに関する言い回しをご紹介します。
- メインダンサー、
メインボーカル - グループ内で特にダンスや歌が得意なメンバーを指します。
- リーダー
- グループのリーダーで、通常は他のメンバーの間に仲裁役として働く人のこと。
- サブユニット
- 大きなグループから数人が選ばれて結成される小グループ。
- センター
- 曲やダンスの中心に位置するメンバー。
日本語の「センター」と同意ですが、韓国では「センタ(센터)」や「ガウンデ(가운데)」という言葉で表現されることもあります。 - ライン
- グループの中で似た役割や特技を持つメンバー同士のグループ。
ボーカルライン、ダンスラインなどのほか、1988年生まれの場合は88lineというように使用します。 - ビジュアル
- グループの中で最も外見が美しいとされるメンバーの役割。
より韓国語の発音に近づけるには、「ビジュオル」と発音するとそれっぽくなるかも? - チョンサ
- "天使"の意味。特に性格が良く、天使のような人柄のメンバーを指して使うことがあります。
- ソンベ
- シニアや先輩を意味します。
- フーベ
- ジュニアや後輩を指します。
- マンネ
- 末っ子という意味で、グループ内で一番年下のメンバーのこと。
儒教が根付いている韓国では、年上、年下といった違いは芸能界でも明確で、マンネはほかのメンバーからもとても可愛がられています。 - チング
- 韓国語で友達のこと。K-POPファン同士では、お互いをチングと呼び合うことが多いようです。
オリジナルグッズに関する推し活用語
オリジナルグッズにまつわるK-POP推し活用語も、知っておくと便利です。
- サジン
- 韓国語で写真のこと。K-POPファンは、写真とは言わずにサジンと言うことが多いので覚えておきましょう。
- ポカ
- メンバーの写真などが印刷されたトレーディングカードのこと。アルバムなどに同封されます。
日本では「トレカ」が「トレーディングカード」の略語として使われますが、韓国では「ポトカード(Photo Card)」を略した、포카(ポカ)」という略語が一般的です。 - ライトスティック
- 各アイドルグループが持っている、公式のペンライトです。
一見するとペンライトとわからないようなオリジナル性の高いユニークなものも多く、持っているだけでテンションが上がるアイテムです。
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推し活にさらなる光を!|アクリルペンライトのご紹介
ライブやコンサートはもちろん、スポーツ観戦やイベントなどでも盛り上がりに欠かせないペンライト。アクリルプレートを用いてオリジナルにカスタマイズできる、イチ推しのペンライトをご紹介します。
- ペスティベル
- 音楽フェスティバル。
- ベッジ
- 缶バッジ、ピンバッジのこと。日本同様、推しのアイテムをいくつも集めるのがお約束。
- キーリング
- キーホルダーやキーチェーンのこと。K-POP界隈に限らない鉄板アイテムです。
推しの写真が映えるアクリル製がやはりよく見られます。 - ペンアート
- ファンが作ったアイドルのアートやイラスト、いわゆる「ファンアート」のことです。
- インセンネッコ
- 4コマの連続写真が撮れるプリクラ。日本語だと「人生4カット」と呼ばれます。
アイドルやアーティストのカムバック時には限定フレームがリリースされることもあり、縦長の写真をおさめられる専用フォトケースとともに人気があります。
まとめ:推し活用語を知っていれば情報収集がさらに捗る!
ハングルを習得するのは難しくても、韓国語の発音に近い推し活用語を知っておくと、K-POPの世界がぐっと身近になります。
ファン同士「チング(友達)」として、力を合わせて推し活に勤しむK-POP界隈をより満喫するために、これらの推し活専門用語を身に着けて、さらなる沼に分け入ってみてはいかがでしょうか。
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