アクスタやチェキ・トレカと並んで、定番の推し活グッズである缶バッジ。
しかし、ひとくちに缶バッジと言っても、さまざまな形や仕様の商品が登場しています。
そこで本記事では、缶バッジのバリエーションをまとめてご紹介します。
オリジナルグッズやノベルティとして缶バッジを展開したいとお考えの担当者様は、ぜひ参考にご活用ください。
目次
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オリジナルグッズを製作する際の一連の流れや、製作方法ごとに異なるメリット・注意点をまとめました。グッズをより魅力的に製作するために押さえておきたいポイントもご紹介します!
缶バッジのバリエーション①:形状
缶バッジと聞いて丸型のものをイメージする方は多いかと思いますが、ほかにも星型、四角型、ハート型、六角型、ひし形、角丸型などの形状があります。
キャラクターや人物のイメージにぴったりの形状を選んでみてください。
また、缶バッジのサイズは手のひらにすっぽりと収まる小ぶりなサイズが一般的ですが、直径10㎝以上の特大サイズのものなども存在します。
よりインパクトのあるオリジナルグッズとして展開したい場合は、大きめサイズの缶バッジもチェックしてみてください。
数ある缶バッジの形状の中でも特徴的なのが長方形タイプ(画像左端)。
キャラクター・人物の立ち姿を丸ごとプリントしたり、アイドルグループのメンバー全員をプリントしたり、ロゴやメッセージを目立たせながらプリントしたりと、今までの缶バッジでは難しかったデザインを表現できるアイテムとして注目されています。
手で握るのに丁度いい存在感のあるサイズも魅力的なポイント。
トレカのようなコレクショングッズとしても訴求できそうです。
弊社ECサイト「オリジナルグッズプレス」の缶バッジ特集ページはこちら
缶バッジのバリエーション②:仕様
オーソドックスな缶バッジのほかにも、いろいろな仕様の缶バッジが登場しています。
ここでは、缶バッジをオリジナルグッズとして展開する際、ユニークなアイテムに仕上がる5つの仕様をピックアップしました。
チャーム付きチェーン缶バッジ
2つの缶バッジをチェーンでつなげたタイプ。
ペア・カップル・ライバルなど、1対1で表せるキャラクター同士の関係性をグッズに落とし込めます。
チェーンにチャームを取り付けることで、さらに表現力がアップ♪
バッグなどに取り付けると、きらきらと揺れるチェーンとチャームがアクセントになり、よりアクセサリーライクに身に着けられるオリジナルグッズです。
ちなみに、1つの缶バッジにアクリル製チャームだけ加えて「アクリルチャーム付き缶バッジ」仕様にすることも可能です。
アニメーション缶バッジ
見る角度によって絵柄が変化する、「レンチキュラー印刷」という手法を活用したタイプです。
絵柄がリアルタイムに移り変わるギミックは、SNSなどの動画と相性抜群。
キャラクターのペア/ライバルをはじめとした1対1の関係を2種類の絵柄で表現するのはもちろん、例えば、8種類の絵柄を変化させてなめらかな動きを表現することもできます。
1つの缶バッジに多くの情報を詰め込むことが可能なため、アイデア次第でユニーク&満足度の高いグッズに仕上げられそうです。
長方形缶バッジ(スタンド付き)
前述の長方形缶バッジは、通常の安全ピン仕様に加えて“スタンド付き仕様”にすることも可能です。
フォトスタンドやアクスタのように缶バッジをディスプレイできるため、バッグなどに缶バッジを取り付ける習慣がないユーザーにも訴求できます。
缶ミラー
缶ミラーとは、缶バッジの裏側に安全ピンではなく鏡を取り付けたアイテム。
つまり、缶バッジ風デザインのコンパクトミラーです。
“推し活っぽさ”をほのかに纏ったユニークなコスメアイテムとして、主に2.5次元舞台などの女性向けコンテンツで採用されることが多いようです。
缶マグネット
缶マグネットとは、缶バッジの裏側に安全ピンではなく磁石を取り付けたタイプ。
冷蔵庫や缶ペンケース、デスクの脚などにペタッとくっつけて飾れます。
【ちなみに】缶バッジをおしゃれに収納できる『缶バッジケース』も
安全ピンで洋服やバッグに穴を空けることなく、気軽に缶バッジを身に着けられるようにしてくれる缶バッジケースや、おしゃれにディスプレイするためのフレーム・ケースが販売されています。
缶バッジをオリジナルグッズとして販売する際は、缶バッジのデザインとリンクさせた”専用缶バッジケース”と併売するのも面白そうです。
大量の缶バッジをバッグに取り付ける、通称「痛バッグ」を見かけたことはありませんか?
「痛バッグ」とは、推しキャラの缶バッジをはじめとしたグッズをびっしりと取り付けて推しキャラをアピールするバッグのことを指します。
推し活中のコアなファンが、自身のファッションに缶バッジを取り入れる風潮はもはや珍しくありませんが、昨今はよりカジュアル&おしゃれに缶バッジを取り入れる推し活トレンドも生まれているようです。
近年の痛バッグ事情につきましては、以下のコラムで詳しく解説しておりますので併せてチェックしてみてください。
【目隠し・セット】缶バッジの販売方法もチェック
ブラインド販売(目隠し販売)
缶バッジは1つあたりの単価が比較的安価なため、1人あたりの購入数を増やすための “ブラインド販売(目隠し販売)”が主流。
中身が見えない銀袋に入れられて手売りされる場合と、カプセルマシーン(ガチャガチャ)で販売される場合があります。
特にコンサート会場や舞台などの特別な空間では、目当ての缶バッジを引き当てるためにいくつも購入するファンが多く見られます。
売り手側の事情はもちろん重要ですが、購入者にとってもワクワク感やドキドキ感を高めてくれる側面があり、ブラインド販売には常に賛否があるようです。
そのため、ブラインド販売を実施する際には、購入者(ファン)の負担が大きくなりすぎないようにラインナップ数を調整するなどの工夫も必要となるでしょう。
セット販売
一方、中身が見える状態で販売する場合は“複数枚のセット販売”が主流です。
例えばアイドルグループのメンバー全員分の缶バッジ5枚を、専用の台紙に付けて販売するケースなどが考えられるでしょう。
セット販売の場合は、キャラクターの属性、キャラクターが所属する学校、アイドルのツアーごとの衣装など、1セットにまとめるための特徴に魅力があるかどうかが重要なポイントです。
1セットあたりの特徴が明確になっていれば、ほかの特徴でまとめられたセットも同様に欲しいと思うファンがいるはずです。
まとめ
推し活グッズの定番、「缶バッジ」のバリエーションをまとめてご紹介しました。
形状や仕様など、意外とバリエーションに幅があると思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
缶バッジの形状や仕様にこだわることで、作品のストーリーやキャラクター、人物などの魅力をさらに引き立てることも可能です。
ファンが欲しくなる&集めたくなる缶バッジの形状・仕様をぜひ見つけてみてください!
(IPをより魅力的に見せるデザインのご相談もお待ちしております♪)
弊社トランスでは、今回ご紹介した缶バッジのほかにも、アクスタ・アクキーをはじめとしたアクリルグッズ、Tシャツ・パーカー、タオル、ぬいぐるみ、スマホアクセサリーなど、多種多様なオリジナルグッズ・ノベルティを製作可能です。
トレンドの移り変わりが早い“推し活”に関しましては、常に最新の情報をキャッチアップし、時代とファンが求めるアイテムをスピーディにご提供します。
ご予算・ご希望に応じて柔軟な提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。