今回は、最近話題の「エシカル消費(倫理的消費)」を意識したグッズ企画の一例として『オーガニックコットン』を使ったアイテムをご紹介します。
最近よく耳にする『オーガニックコットン』の特徴や、オーガニックコットンを使ったアイテムをご紹介してゆきます。
エシカルとは?英語で「倫理的な」「道徳上の」という意味をあらわす形容詞です。法律上で決まっている事でなくとも、多くの人が正しいと思っていることを「エシカル」ととらえます。最近よく耳にする「エシカル消費」は、環境保全や社会貢献の意味合いが強く、「地球環境や社会のことを考えて作られたものを購入・消費すること」をあらわしているようです。身近で行動しやすい社会貢献の1つとして、エシカル消費があげられます。
エシカル消費に欠かせないオーガニックコットンとは?
つまりオーガニックコットンを使ったグッズを製作し使ってもらうことで、人や社会・環境に配慮した消費行動『エシカル消費(倫理的消費)』を生むことができます。
また、オーガニックコットンを導入することで、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」の項目にも該当します。(SDGsに関するコラムを見る )
それでは、オーガニックコットンを使ったグッズをご紹介します。 今回ご紹介するバッグは、国内で在庫をしているものですので、小ロットや短納期での製作も可能です。
オーガニックコットントートバッグ
デイリ-使いのトートバッグも地球環境に優しい素材をセレクトしませんか?手触りの良いオーガニックコットンで作った、丈夫なトートバッグです。各種各サイズに「オーガニックコットンマーク」がついています。さりげないマークは、生産者の販促の際の訴求ポイントにもなり、購入者の気分の良いエシカル消費意識を高めてくれるでしょう。
今年7月から始まるレジ袋有料化に向けて、「エコバッグ」の需要はますます高まると予想されます。日常生活に欠かせない存在になっていくエコバッグも、エシカルな素材で製作してみませんか。(「レジ袋有料化」に関するコラムを見る )
下記掲載アイテムは、国内で在庫しているバッグとなります。小ロット、短納期での製作も可能ですので、ぜひお問い合わせください。(バッグの在庫・製作に関するお問い合わせ )
オーガニックコットンでオリジナルグッズ製作しませんか?
トランスでは、オーガニックコットン生地を使ったフルオリジナルグッズの製作も可能です。
オーガニックコットンは、繰り返し使うことができる「ギフトパッケージ」の素材としても注目されており、スターバックスがオーガニックコットンの有料ギフトバッグを導入したことはとても話題になりました。
海外ではアーティストグッズも、エシカル消費の意識が高くオーガニックコットンなどの環境に配慮した素材を使ったTシャツ導入が増えているそうで、日本はまだまだ遅れをとっている状態です。Tシャツ、タオル等のライブコンサートグッズの定番アイテム、日常使いができるポーチやサコッシュ等のアイテムを、通常のコットンからオーガニックコットンに変えて今一度環境についても考えてみませんか。
さて、いかがでしたでしょうか。
オーガニックコットンは、エシカル消費を生む素材として今注目されています。トランスでも、リサイクルエコ素材、エシカル素材、サスティナブル素材などの人にも環境にもやさしい素材の取り扱い実績が増えてきています。
ご紹介したグッズは、弊社でも近しいアイテムのご提案・作製が可能です。
- 「エシカル消費」を意識したノベルティ・オリジナルグッズを作りたい!
- 環境に配慮したグッズを探している!
- エコ素材で作れるグッズを検討している!
など、ぜひお気軽に各営業担当までご相談ください。
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エシカル素材の再生コットンエコバッグ
エシカル素材の再生コットンエコバッグをご紹介します。工場で余った端切れを集めて作ったリサイクルの糸を、色違いで織り交ぜることで優しい雰囲気に仕上がりました。
「オーガニックコットン」と通常のコットンの生地や製品を比較しても、見た目や品質に差はありません。 では何が違うのでしょうか。
オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って2~3年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。(引用:NPO法人 日本オーガニックコットン協会)
オーガニックコットンの差別化要素としては、「認証機関に認められた農地にて有機農法で栽培された」という、『作られる過程』が通常とは違うということです。栽培過程での殺虫剤、除草剤、枯葉剤などの化学肥料を使うことで起こっていた、土壌・地下水汚染、生産農家の人々の健康への害を無くすことができるのです。