ノベルティグッズの製作を成功させるコツは、何だと思いますか?
ノベルティグッズの製作は、やみくもに行ってもうまくいきません。とはいえ、何から手をつければいいのか分からない人もいるでしょう。
そこで、ノベルティグッズ製作のヒントやコツとなる消費者の率直な意見を、アンケートによって収集しました。全国の男女10代~60代の300名を対象としています。アンケートからは、消費者が求めるノベルティグッズ像が見えてきました。
本記事では、アンケート結果を参考にしたグッズ製作のコツと事例を紹介します。
ぜひ、ノベルティグッズ製作担当の方は参考にしてください。
ノベルティグッズを製作する目的を明確にする
ノベルティグッズに関する調査結果
今回弊社では、全国10代~60代の男女300名を対象に、ノベルティグッズに関するアンケート調査を実施しました。本調査では、以下4つの質問を設定し、回答してもらいました。
- Q1、どんなノベルティなら受け取りますか?
- Q2、ノベルティグッズで実際に愛用しているグッズは何ですか?
- Q3、どんなノベルティグッズがあればうれしいですか?
- Q4、サステナブル(エシカル)なノベルティグッズをどう思うか?
本調査より、ノベルティグッズに対する消費者の意識の在り方が見えてきました。消費者はノベルティグッズを日常でも積極的に活用しています。また、ノベルティグッズへ求める要望についても生活シーンで使えるものが多く、消費者とノベルティグッズの密接な関係性が調査によって分かりました。
Q1、どんなノベルティなら受け取りますか?
【質問内容】 Q1、どんなノベルティなら受け取りますか?(単一選択)
その理由はなぜですか?(自由記載)
【選択肢】 実用的なもの、好き・または人気のあるキャラクター・ブランド・有名人がデザインされたもの、オリジナリティーのあるもの、流行のもの、コンパクトなもの、ボリューム感があるもの、サステナブル(エシカル)エコに考慮したもの、その他
調査結果から、全体の68%が「実用的なもの」と回答。「もらってうれしい」だけでなく、「もらっても困らない」ことが重要視される傾向にあるようです。
各世代の理由から、以下のような傾向が読み取れます。
実用的なものを求める人は世代を問わない
- 「今後の利用の参考になるから実用的なものの方がいい」(10代・男性)
- 「日常生活で使えるものが便利で役立つので欲しい」(20代・女性)
- 「実用的なものだったらよく使うことがあるから」(30代・男性)
- 「実用的なものであればとても嬉しい」(40代・男性)
- 「日頃からメモを取るので、ペンや便せんなどすぐに使えるものをもらえると助かる」(50代・女性)
- 「実用品で実際に便利に使えたりするともらってよかったなと思う」(60代・女性)
自身のライフスタイルに役立つものを取り入れたい
- 「ビジネスライフに役立つものを貰っている」(20代・男性)
- 「料理に使うクッキングペーパーなど消耗品はいくらあっても良いのでありがたい」(30代・女性)
好きなブランドやキャラクターのノベルティであれば、あえて買い物してでももらいたい
- 「自分の好きなブランドのものなら、日常的に使いたい。ノベルティが欲しくて、服や雑貨を買うことがある。ポーチやトートバッグなどがうれしい」(20代・女性)
- 「子供がアニメ好きなので、アニメキャラクターの物は欲しくなってしまう。」(50代・女性)
オリジナリティーのあるものは特別感や高級感といった「優越感」を感じる
- 「好きなブランドやメーカーのロゴが入ったものは、特別感がありうれしい。高級感があるものだと、さらにうれしい」(30代・男性)
エコなものを強く好む人もいる
- 「地球や人に優しいエコなものが大好きだから受け取る」(30代・女性)
Q2、ノベルティグッズで実際に愛用しているグッズは何ですか?
【質問内容】 Q2、ノベルティグッズで実際に愛用しているグッズは何ですか?
愛用する理由はなぜですか?(自由記載)
【選択肢】 ボールペンや付箋などの文房具、タンブラーやタオルなどの日用品、バッグ・Tシャツ・ポーチなどのアパレル・ファッション雑貨、カレンダー時計などの小物、うちわやホッカイロなどの季節アイテム、マスクやばんそうこうなどの衛生アイテム、スマホケース・マウスパッドなどのPC・スマホグッズ、その他
グラフから読み取れることは、全体の47%が「ボールペンや付箋などの文房具」と回答。ボールペンはビジネスパーソンにとって必需品です。デジタルデバイス中心のビジネスシーンの中にあっても、手書きの方が効率的な場合が依然、少なくないからです。また、全体の17%を占めた「タンブラーやタオルなどの日用品」は、アーティストのロゴが入ったタオルや、可愛らしいキャラクターがプリントされたタンブラーが、女性に人気のようです。実用的かつ趣味や好きなキャラクターに関連したグッズであると日常的に癒されるため、喜ばれるのでしょう。
各世代の理由から、以下のような傾向が読み取れます。
文房具は使わない日はないため、何個あっても邪魔にならないと考える
- 「文房具は日常的に使うアイテムなので、使える場面が多いから」(40代・男性)
- 「付箋はいくつあっても良く、邪魔にならない」(40代・女性)
日用品は生活シーンで使えるため、購入の手間が省けることが喜びにつながる
- 「日用品だと使いやすい。うれしい」(女性・30代)
- 「ポーチは女性なら必ず何個も持っている。消耗品で化粧品など入れていると汚れやすいので、好きなノベルティでもらえたらありがたいし、わざわざ買うよりお得感がある」(女性・20代)
若年の女性は「ノベルティグッズに見えない」点を魅力に感じる
- 「実用性があり、自分が好きなブランドであったことから愛用している。ノベルティグッズに見えないところが魅力的」(20代・女性)
Q3、どんなノベルティグッズがあればうれしいですか?
【質問内容】 Q3、どんなノベルティグッズがあればうれしいですか?
その理由を具体的に説明してください。(自由記載)
【選択肢】 エコバック・トートバッグ類、ポーチ・ケース類、タオル類、ミラー・ネイルケア・コスメ雑貨類、Tシャツ・キャップ・アパレル類、ボトル・ランチボックス・キッチン雑貨類、レジャーシート・クーラーバッグ・アウトドア雑貨類、ノート・マスキングテープ・文具オフィス用品類、スマホケース・モバイルバッテリー・PCスマホ雑貨類、ネックピロー・パスポートケース・トラベル雑貨類、時計・カレンダー・フォトフレーム・インテリア雑貨類、傘・レインコート・雨具類、防犯・防災グッズ類、マスク・除菌アイテム類、エコカイロ・扇子・季節商品類、その他
上図グラフの集計結果を見ると、数あるグッズアイテムの中で、「エコバッグ、トートバッグ類」が群を抜く結果となりました。エコバッグ、トートバッグの人気は、2020年7月から施行された「プラスチック製レジ袋の有料化」が背景にあるからでしょう。また、第2位の「マスクや除菌アイテム類」は、2020年初頭より、世界的に蔓延した新型コロナウイルスの感染予防対策として、需要が高まった結果でしょう。
今回は人気を知るために単一選択でアンケートを実施し、最も欲しいものとして上位2種類(エコバック・トートバッグ類、マスクや除菌アイテム類)に人気が集中する結果となりました。とはいえ、他のアイテムも指示する層がいるので、今回の結果にとらわれずに企業やブランドとの相性や製作目的に合わせたアイテムを選定することが大切です。
アンケート結果で得られた理由から、以下のような傾向を読み取ることができます。
これまで無料だったレジ袋を購入することに抵抗を感じる人がエコバッグ需要の一要因といえる
- 「エコバッグも消耗品なので、お金を出して買うのもなんだかもったいないなと思ってしまうので、好きなブランドからいただけるとうれしい」(20代・女性)
- 「レジ袋は元々無料であったため、エコバッグにお金をかけることをためらってしまう。だから、是非ともノベルティでお気に入りのエコバッグが欲しい」(20代・男性)
- 「トートバッグは、男は買わないので欲しい」(30代・男性)
ポーチやキッチン雑貨は日常で使う頻度が高く、女性だけでなく男性にも人気がある
- 「ポーチやケース類は、サイズがいろいろあり、いくつあっても用途に応じて適当に活用できるため」(60代・男性)
- 「料理が好きなので、キッチン雑貨はいくらあっても損はしないから」(30代・男性)
衣類系は消耗品と考える他にノベルティならではのデザイン性を好んで収集する人もいる
- 「衣類は基本的に消耗品だから、いくらでも欲しい」(30代・男性)
- 「ノベルティのTシャツは面白いデザインが多いイメージがある」(30代・男性))
Q4、サステナブル(エシカル)なグッズをどう思うか?
【質問内容】 Q4、サステナブル(エシカル)なノベルティグッズをどう思うか?
その理由を具体的に説明してください。(自由記載)
【選択肢】 配布する企業に好感が持てる、配布する企業の商品やサービスに関心を持つきっかけになる、配布ノベルティにこだわりを感じる、配布ノベルティを使いたいと思う、配布ノベルティを持っていると自分の気持ちが良くなる、特に何も感じない、その他
集計結果の第1位の44%の「配布する企業に好感が持てる」と、第2位の23%の「配布する企業の商品やサービスに関心を持つきっかけになる」は、企業に関する回答です。つまり、合計すると、全体の半数以上のユーザーが企業に好感を抱いているという結果が分かります。サステナブル(エシカル)なグッズの持つポジティブなイメージが、企業の魅力をさらに高めたといえるでしょう。
また、9%の「配布ノベルティにこだわりを感じる」ユーザーは、ノベルティそのものに関心を寄せている状態なので、引き続き、こだわりのあるノベルティ配布を行うことにより、企業への興味関心の方へ意識が遷移するのではないでしょうか。
理由としては、以下のような傾向が読み取れます。
サステナブル(エシカル)なグッズが企業の利他の精神に影響する
- 「環境のこともきちんと考えているのだなと、好感を持てる」(40代・女性)
- 「企業として、いろいろと考えているのだなと感じ、イメージが良くなる」(40代・男性)
- 「環境保全は何年も前からいわれていることなので、そういった取り組みをしている会社の商品なら安心だと感じるから」(20代・女性)
配布ノベルティに対する企業の想いや熱意をグッズから感じる傾向にある
- 「企業の情熱をひしひしと感じるポイント」(20代・女性)
- 「ただ単に作ればいいというノベルティではなく、企画の段階でコンセプトにまでこだわりを持って作っていることが感じられるので」(40代・女性)
- 「企業理念が強いのだなと思う。ただ、どんなものでもデザインは、重要だと思う」(30代・女性)
ユーザーもグッズを持つことにより地球環境保全への貢献という心理的な変化を感じる傾向がある
- 「ちょっと役に立っているのかといい気持ちになる」(40代・女性)
- 「ノベルティに価値があるものだと自分の気持ちも上がる」(30代・男性)
- 「何となく自分も環境保全をしている気分になると思う」(30代・女性)
ノベルティグッズを製作するときの成功へのコツ
●製作時に検討すべきこと
- ノベルティ製作の目的を明確にする
- ターゲットを明確にする
- 完全オリジナルか既製品にオリジナルをプラスするか検討する
●アンケート結果からみるアイテム選定のコツ
- 実用的なもの
- 好き・または人気のあるキャラクター・ブランド・有名人がデザインされたもの
- オリジナリティーのあるもの
- サステナブル(エシカル)なグッズであるか
- 季節感や流行をつかんでいるか
ノベルティグッズ製作を成功させるコツは、ノベルティ製作の目的を明確にすることや、配布規模や予算・納期をもとに完全オリジナル、もしくは既製品のどちらを利用するのかをしっかり決定することです。この点が決定しないと、具体的なアイテムの選定へは進めません。
消費者の手に渡る状況をイメージすると、アイテム選定に気持ちが行きがちですが、実は本当に大事なことはアイテム選定以前にあるといえます。ノベルティグッズ製作では、事前の準備や設定が重要であることを理解しておきましょう。
ノベルティ製作の目的を明確にする
ノベルティグッズ製作の目的とは、一般の消費者に対して企業や商品のアピールや販売促進につなげること、または社内のモチベーションを上げることなどが挙げられます。この目的が明確にされていないと反応の少ない、あるいは受け取ってもらえないグッズを作ることになりかねません。期待はずれの結果に終わることのないようにノベルティグッズをどのように活用していきたいのか、実際の製作に入る前に社内で協議を重ねることが大変重要です。
ターゲットを明確にする
配布ターゲットのニーズを十分にリサーチし、検証を重ねた方が、ノベルティグッズの効果は得やすいです。しかし、ターゲットの明確化ができていないと、ターゲットは受け取る喜びが少なくなりがちです。いくら実用性やデザイン性など好意的なグッズを作れたとしても、ターゲットが異なれば、効果が望めなくなってしまいます。
例えば、主婦向けのグッズをOLに配布してもニーズが異なるため、受け取ってもうれしさは感じにくいです。このようなことからターゲットのニーズをしっかりと把握しておくことが大切です。
完全オリジナルか既製品にオリジナルをプラスするか
配布目的と予算のバランスを考慮して完全にオリジナルで製作するか、もしくは既製品にオリジナルをプラスするのか決定しましょう。例えば、大勢の人に配ることが目的であれば、低単価で多数量を作成できるグッズを選ぶのが妥当です。逆に、少人数に対して企業アピールするのであれば、数量が少ない分、単価を高く設定したグッズにするのも良いのではないでしょうか。
一方、販促する商品のオリジナリティーを強調したり、企業のブランドを全面に出したかったりする場合は、完全オリジナルのノベルティグッズにすると、個性的でメッセージ性も高まります。
完全オリジナルと既製品にオリジナルをプラスする方法、両方のメリットとデメリットは以下の通りです。
【完全オリジナル】
〈長所〉
- 他所にないオリジナリティが強調でき、差別化は図れる
- グッズの中に企業のメッセージ性を込めることができる
- 話題性があり、欲しがる人が増え、企業イメージの向上につながる
〈短所〉
- 製作数量によっては既製品よりも製作コストと時間を要する
【既製品にオリジナルをプラス】
〈長所〉
- 少ない数量でも比較的製作コストをおさえやすい
- 生産納期が短い
- コストを抑えるため、配布数を増やせる
- 販促用の名入れであれば、ブランド品やキャラクターグッズの個別にライセンス契約なしで製作できる場合がある
- 注文が簡単
〈短所〉
- 他者の類似品になる可能性がある
完全オリジナルか、既製品を使用する方が良いかはご希望の条件や内容によって異なってきます。
作り慣れていないと、なおさら個人で判断するのは難しい場合があります。
そんな際にはまずグッズ製作のプロである弊社にご相談いただければ、内容に応じて最適なノベルティをご提案します。
実用的なもの
ノベルティグッズに実用性を求める人は多いです。前述のアンケート調査においても受け取りたいノベルティグッズは「実用的なもの」と回答する人が大多数でした。
頻繁に使えるグッズほど消費者は喜びを感じる傾向にあります。また使用頻度は少なくても自分の価値観や状況に合うものだと喜んでもらえる可能性があります。
多くの消費者の欲求を満たす、ひとつのポイントとして「実用性」があげられます
好き・または人気のあるキャラクター・ブランド・有名人がデザインされたもの
消費者の中には、お気に入りのキャラクターやブランドのグッズであればお金を払ってでも、または行列に並んででも手に入れ、コレクションしたいと考える人もいます。それほどキャラクターやブランドなどの魅力は絶大なものです。
キャラクターやブランドを使ったノベルティグッズの製作ポイントは、自社のブランドファンに向けたノベルティの場合はブランドロゴや世界観を表現するのも有効です。また、ファンだけでなく新たな顧客を狙いたい場合は、人気キャラクターやブランドなどとのタイアップデザインにするのも手法の1つです。
オリジナリティーのあるもの
オリジナリティーのあるものとは、一目でどの企業かがわかる企業名やロゴを入れたものや、形状やデザインや機能が「企業独自」のグッズのことです。オリジナルグッズは「特別」、「限定」といった希少価値を感じさせ、消費者に手に取ってもらいやすくなります。
またアイディア次第では話題性の創出、企業や商品のブランド力向上などざまざまな効果が期待できます。
そのためにも自社の強みやカラーをしっかり把握し製作していくことが大切です。
サステナブル(エシカル)なグッズであるか
サステナブルとは直訳すると「持続可能な」という意味です。 サステナブル(エシカル)なグッズとは、地球環境を壊さず、人的・物質的な資源への配慮・有効活用をしながら、後世に美しい地球を残すことをコンセプトに開発されたグッズです。
サステナブル(エシカル)なグッズは、地球環境保全や人道的問題解決や経済支援活動の一端を担うので、ノベルティグッズに興味を示さない人が「ボランティアの一環だ」と考え、グッズを手に取りやすくさせます。さらに、サステナブルな活動を行う企業として、プラスのイメージを持たれることもあります。
サステナブル(エシカル)なグッズにするコツは、「環境や人・社会へのやさしさ」がグッズに含まれているかどうかを考えることです。地球環境保全と企業ブランドイメージの向上につながることを踏まえれば、意識するべき点といえるでしょう。
季節感や流行をつかんでいるか
季節感や流行をつかんでいないと、使える時期を逃し、流行に乗り遅れたグッズと見なされ、ターゲットに喜んでもらえません。季節感をつかんでいるグッズは、例えば、夏であれば「うちわ」、冬であれば「カイロ」が挙げられます。また、流行をつかんでいるグッズとは、2020年の現在であれば、お洒落なエコバッグやマスクではないでしょうか。昨今のSNSブームに乗じて話題となれば、企業ブランドイメージと、高い販促効果を期待することも可能です。
季節感や流行をつかんだものにするコツは、ターゲットが受け取ったらすぐに使えるかという視点を持つことです。さらに、流行を意識したものであれば、流行に敏感な若者層からの指示を得ることができ、SNS上で話題に上がることもあり得るでしょう
ノベルティグッズ製作事例
ノベルティグッズの製作事例を、3例ご紹介します。
- 株式会社乃が美ホールディングス 「乃が美オリジナルジッパーバッグ」
- キリンビバレッジ株式会社 「キリンレモン×unicoコラボキャンペーン」
- ELCジャパン株式会社 「AVEDAエコ素材ノベルティ」
ノベルティグッズは、目的や使命がそれぞれ違います。上記3例も目的に応じて企画や製作のポイントが異なりますので、各事例を参考にノベルティ製作を検討してみてはいかがでしょうか。
製作事例①株式会社乃が美ホールディングス 「乃が美オリジナルジッパーバッグ」
高級「生」食パン専門店の乃が美(のがみ)が、創業6周年を記念して配布した「オリジナルジッパーバッグ」です。乃が美の食パンは美味しさを保つために「冷凍保存」をおすすめしています。
そこで冷凍時につかえるオリジナルジッパーバックを作製。
食パン柄の乃が美オリジナルジッパーバックは7枚入りで、食パンを8枚切りにした際1枚はそのままお召し上がりいただき、7枚を冷凍していただけるように考えました。
製作事例②キリンビバレッジ株式会社 「キリンレモン×unicoコラボキャンペーン」
飲料メーカー大手のキリンビバレッジ株式会社とインテリアブランドの「unico」がコラボした、キリンレモン90周年の話題づくりと、認知及び新規顧客層へのアプローチを目的としたキャンペーンです。
ターゲット女性に人気があるインテリアブランド「unico」のデザイナーがデザイン監修したグラスが当たるプレゼントキャンペーンを実施。
プレゼントはキリンレモンの新しいボトルのイメージに合わせて、透明のグラスに黄色と水色の配色でデザインし、キリンレモンの飲用シーンに合うプレゼントを製作しました
また同時に商品の宣伝、キャンペーン告知をかねてKIRINの公式Twitterをフォロー&リツイートすると新しくなったキリンレモンが当たるキャンペーンも実施しました。
製作事例③ELCジャパン株式会社 「AVEDAエコ素材ノベルティ」
オーガニックブランド「AVEDA(アヴェダ)」の環境保全という企業使命と親和性のあるエコ素材を使用したお買い上げノベルティとしてピクニックラグ、コーム、バンブーダンブラーを製作。
ピクニックラグは、耐久性が高い100%高機能再生紙「工業用クレープ紙」で作りました。
コームは、生分解性樹脂を使用し、コームの裏面には“NO ANIMAL TESTING(動物実験はしません)”というAVEDAが大切にしているメッセージが入っています。パッケージは、FSC森林認証紙を使用しているほか、植物性インクでプリントを施しました。
まとめ
今回は、アンケート調査をもとにノベルティグッズ製作成功のコツを紹介しました。成功のコツは、最初に目的の明確化がしっかりできているかどうかが重要です。それにより成功するかどうかが決まると言っても過言ではありません。是非、本記事をノベルティグッズ製作の参考にしてください。
トランスではフルオリジナルから既製品に名入れまで、製作目的・用途に合わせて、さまざまなグッズの企画提案製作が可能です。
- オリジナルノベルティグッズアイテムを作りたい!
- ファン心を刺激するオリジナルグッズを作りたい!
- 今の流行を取り入れたグッズを提案して欲しい!
など、是非お気軽に、各営業担当までご相談ください。
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1ランク上のオリジナルグッズを製作できます。洗練されたデザインでグットデザイン賞を受賞したグッズをご紹介。
ノベルティグッズは、計画性なしで製作すると、失敗する可能性が高くなります。ノベルティグッズの製作を成功させるために意識すべきことは、製作における『目的の明確化』です。
代表的な目的としては、下記の7つが挙げられます。